英検に申し込んだらチェックしたいのが、
二次試験の日程
です。
もちろん、一次試験敗退はあり得ますが、もしものために、二次試験の日程を押さえたいところ。
2020年度までは、
- A日程
- B日程
の2つの日程で二次試験が組まれていました。
ただでさえややこしいルールでしたが、なんと2021年度から
- A日程
- B日程
- C日程
で組まれることに。。
しかも「個人」と「団体」でルールが全く異なる、という複雑さも併せ持っています。
今日は、2021年度以降の二次試験日程ルール(個人)を整理してみました。
二次試験の日程のルール(個人編)
以下のルールです。
2級・準2級・3級の場合
上記を受検される方は、問答無用で、
B日程。
例外はありません。
B日程は空けておきましょう。
1級の場合
なんと1級は「生まれた年」、つまり
年齢で仕分けされます。
ずばり、
20歳以下(2000年4月2日生まれ以降)ならば「A日程」。
一方で21歳以上(2000年4月1日以前に生まれた方)は「C日程」。
準1級の場合
最も複雑なのが準1級です。
1級と同様に「生まれた年」で仕分けされることは同様で、
20歳以下ならばA日程。
しかし問題は21歳以上です。
なんと、
希望受検地によって日程が異なる
という複雑さを持っています。
つまり「どこで受検するか」で日程が変化するのです。
ここでいう「希望受検地」とは、一次試験のマークシートで記載する「希望受検地」のこと。
一次試験と二次試験の受検地は異なっても構いません。
21歳以上でC日程で受けたいならば、希望受検地を下記14都市にしましょう。
- 0101(札幌)
- 1501(仙台)
- 2601(横浜市)
- 3101(千代田)
- 3102(新宿・豊島)
- 3104(世田谷)
- 4101(新潟)
- 5201(名古屋)
- 6201(京都)
- 6301(梅田)
- 6302(天王寺)
- 7401(広島)
- 9101(福岡)
- 9801(本島南部)
さもなくば強制的にA日程になります。
一方で、これは逆のことも言えます。
一次試験が上記「14都市」でしたら、このままだと二次試験はC日程。
A日程を希望する21歳以上は、14都市以外の受検地を希望せねばなりません。
このルールをよく考えみると、二次試験の日程を最も気にすべくは、
「英検準1級」を受検する「21歳以上」の方
だと判明。
希望受検地を変更することで「A日程」「C日程」のいずれかを選ぶ権利を有しています。
ある意味で「最も融通が利く」優位な立場ともいえますね。
上記の日程ルールを確認し、二次試験も受けられると判断してから申し込んでみてください。
それでは!
Ken