意外に捨てにくいものランキングを作ってみた
ミニマリズムを実践するに伴い、数々のものを捨ててきました。
そんな中見えてきたのが、
「手に入りやすいけど捨てにくい」という厄介な物体の存在です。
捨てることまで考えていなかった時代は、この「捨てにくさ」を意識していなかったので、色々なものを所構わず購入していました。
今後はこの「捨てにくさ」を加味した上で、購入するかどうかを決定しようと誓いましたね。
今日は、数々のものを捨ててきた経験を活かし、
捨てるのが意外に面倒くさかったランキング
を作ってみました。
第7位. SIMカード
第7位にランクインしたのがSIMカードです。
SIMカードといえば、スマートフォンや携帯電話の中に入れるカードのこと。
自分の電話番号、登録した友達の電話番号の情報などが記録されています。
そのため、このSIMカードは個人情報の塊でもあるため、気軽にポイポイ捨てられないのですね。
捨て方はちょっと厄介ですが不可能ではありませんでした。
SIMカードの磁気の部分をハサミで切り刻んで、情報を読み取れないようにします。
その上で、燃えるゴミまたは不燃ゴミに出せばいいですね。
第6位. 古いパスポート
古いパスワードも明らかにゴミですが、僕は持ち続けてしまっていました。
まずパスポートの中に入っている個人情報の塊なページをこの世から消しさります。
具体的にいうと、
破り捨ててシュレッダーにかければいいですね。
残りの無害なページは燃えるゴミに出すといいですよ。
古いパスポートなんて持っている意味ないですからとっとと捨ててしまいましょう。
第5位. クレジットカード
やはりクレジットカードも捨てるのが面倒くさかったですねー。
まず磁気の部分をハサミで切って読み取れないようにします。
さらに厄介なことに、クレジットカードには、
- 名前
- カード番号
- 有効期限
- セキュリティ番号
という重要な情報が記載されてしまっています。
これらが読み取れないように、ハサミなどを用いて細かく切り刻みましょう。
ただ、クレジットカードはご存じのように割と厚みがあるカード。
切るのも大変ですし、切った後に、尖った部分や鋭い部分が出てきて正直危ない。危険です。
手を切ってしまう恐れがありますので、切った後の処理にも要注意です。
燃えるゴミ、または不燃ゴミに出しましょう。
第4位. 古い免許証
また、古い免許証も厄介でした。
免許証が失効した時には、パンチで穴を開けてもらえるんですが、このパンチだけでは免許証に記載された個人情報は隠せませんね。
免許証のに記載されている個人情報と言えば、
- 名前
- 生年月日
- 住所
- 免許証番号
など盛りだくさん。
これらの部分を見ないようにするためには、免許証を切り刻んで読み取れないようにしなければなりません。
やはりハサミで切るには若干分厚いので、切るのはちょっと危ないです。
だいたいクレジットカードと処理方法は同じでしたが、クレカよりも個人情報の量が多すぎて苦戦しましたね。
第3位. USBメモリー・SDカード
あとはUSBメモリー、SDカードも厄介ですね。
データを全て消去してから燃えるゴミ・不燃ゴミに出すようにしました。
いちいち中身を確認して、逐次データを消去してから処分しなければならず時間がかかりました。
もし、保存しておきたい思い出のファイルが存在していた場合、クラウドサービスのDropboxにぶち込み、ファイルを保存してUSBは捨てるようにしました。
第2位. 携帯電話
なぜか知りませんが、僕はこれまで使ってきた全ての携帯電話をキモイほどに全てとっておきました。
昔使っていたガラケー、古くて動かなくなったスマホなどが溜まるに溜まっていました。
携帯電話の処理方法を調べてみたところ、
携帯電話のお店に持っていくとリサイクルしてもらえるみたいでした。
僕はauショップに持っていって電話をリサイクルしてもらいましたね。auと契約したことないですが、家から近かったのです笑
auショップに入ってみると、用件を聞かれますので
「携帯電話をリサイクルしたいです」
と言えばオッケーです。
そのまま受け取ってくれる店舗もありましたし、書類にサインしてから受け取ってくれる店舗がありました。
このようにすぐにポイポイ携帯電話は捨てられませんので、携帯ショップに行く分の手間で苦労しましたね。
第1位. 香水
一番処理に困ったのが香水でした。
香水の中身は、そのまま水道に流すわけにはいかないので、
中身を新聞で吸い取る
ところから作業が始まりました。
しかも、なぜか僕の香水は蓋が開けられないような仕様になっていて、
全ての香水の中身をプッシュして新聞紙に出さなければでした。
おそらく、当時、香水を100回以上プッシュしたと思うんですが、合計で10分ぐらいかかりましたね。
ただプッシュしすぎて疲弊しただけでなく、香水が部屋中に充満。
臭いが大変なことになってしまい、換気に換気を重ねたと記憶します。
想像以上に香水の処理が大変だったので、
今後は香水を買わない
もしくは
処理しやすいタイプの香水を選ぼうと思いました。
捨てにくさも考えてものを手に入れよう
という感じで、世の中には手に入れやすいけれども、捨てにくいというものがゴロゴロしています。
これらのやっかいなものを処分する経験から、
やはり購入時に未来のゴールを見据えることも大事なんだなと思うようになりました。
さあ、一緒に厄介なものたちに向き合いませんか?
それでは!
Ken