ダーツの本・書籍を読んでダーツレベルを上達させたい!
どうも、Kenです。緯度、戻しました。
「ダーツを初心者レベルから脱却したい・・・!」
「友達に秘密でダーツが上手くなりたい・・・!」
そんなダーツのレベルを誰にも知られずにアップさせたいときは、
ダーツの攻略本
を読むという手段があります。
何を隠そう、ぼくも誰にもしれずに密かにダーツを上達させたく、しかも、本を読むのが大好きな方だったので、
都内の大型書店でダーツに関する書籍を全て購入する
という荒技に出てみました。
今日はダーツに関する書籍をまとめるのと同時に、ダーツの初心者のぼくが読んだ感想などを簡単に添えておきますね。
ダーツ本を探している方はよかったら参考にしてみてください。
初心者レベル脱却を目指せ!ダーツの攻略本・書籍5選
早速、ダーツに関する本をまとめていきましょう。
書籍1. 「勝つ!ダーツ 最強のテクニックBOOK コツがわかる本」
日本を代表するダーツプレイヤー村松さんが監修したダーツの入門書。
この本には大きく分けて、
- ダーツの投げ方
- ダーツのルール
の2つが書いてあるのですが、何よりも1つ目の「ダーツの投げ方」がものすごい参考になります。
ダーツプロの村松さんが考える理想のフォームと、それを実現するための練習方法まで触れてくれているのがありがたいです。
もっともためになったのが、
まずはダーツの横のレベルを合わせていくようにする
という練習方法です。
20点、3点、ブルの縦の真ん中のラインにダーツが刺さるように練習していけば、あとは高さはどうにかなるとのこと。これにより、まずは真ん中のラインを合わせる練習を意識するようにしました。
また、村松プロ独自の練習法である、椅子に座りながらダーツを投げる、ということもチャレンジしてみようと思います。この練習法ならば体を動かさずに上半身の力だけでダーツをリリースする練習ができるとのこと。
こんな感じでフォームから練習方法まで漏れなく掲載しているのでダーツ上達を目指す初心者の方におすすめしたい一冊です。
電子書籍バージョンも発売しており、kindle unlimitedに加入していれば無料で読めるますよ。
書籍2. 「ゲームに勝つ!ダーツ絶対上達」
星野プロが監修したダーツの入門書。
対談形式になっており、ダーツの基本事項の説明の合間に、星野プロのコメントが入る感じになってます。
それだけに、どこが星野プロの発言なのかはっきりしていて参考にしやすかったです。
特にダーツの投げ方で参考になったのが、
- 目、肩、ダーツを一直線になるように肩を入れる
- ダーツとダーツボードの間に筒のようなものがあるようなイメージで狙いを定める
- 狙いを定めるのはセットアップでなくテイクバック時でいい
などが参考になりました。
また、ダーツのゲームでの戦略もしっかり網羅していて、特にゼロワンでの上がり方のアレンジ方法がとても参考になります。
最前線で活躍するダーツのプロ選手がどのような考え方でダーツの試合に臨んでいるのかがわかる一冊。
書籍3. 「いちばん勝てるダーツの本」
2006年〜2009年に女子総合ランキング1位を誇っていた女子プロの岩永選手が監修したダーツ本。
岩永選手の大一人称で書かれているので、この本丸々一冊にプロのダーツのエッセンスが染み込んでいるといってもいいでしょう。この書籍はダーツを始めたばかりの初心者にも優しく、
- マイダーツの選び方
- 岩永選手が教えるダーツの投げ方
などに手厚くページ数を割いてくれています。
また、ダーツ初心者の方でも上達しやすいように練習方法を具体的に書いてくれているのもありがたいです。最初からブルを狙うのではなく、まずはダブルリングの内側に10本、次はトリプルリングの内側、次はブルの近く・・・・というように徐々に的を絞っていくと良いのだとか。
ゼロワンのアレンジの方法などにも触れているので、ダーツで勝負に勝ちたいという方にもおすすめの一冊です。
書籍4. 「ソフトダーツバイブル」
日本で唯一のダーツ雑誌。奇数月に発売しているので二ヶ月に一回発刊されます。
ダーツ大会などの結果などの最新情報を掲載しているだけでなく、ダーツの投げ方などの基礎技術について解説してくれているのが嬉しい。
ダーツのトッププレイヤーが、ダーツ力が向上したときの感覚や、ダーツ大会でメンタルの保つ自分なりのやり方などを解説してくれているので参考になります。
ダーツのプロたちが口を揃えて言っていたのはだいたい、
- 下手でもいいからダーツ大会に出て場数をふもう
- 1に練習、2にも練習、3も練習
でしたね笑
ダーツのカタログなども豊富に掲載されているので、最新のいけてるダーツをこの雑誌で出会えるかもしれません。
書籍5. 「ダーツ・ゲームブック」
1980年代のハードダーツ業界でトッププレイヤーだった小熊恒久さんが監修しているダーツの入門本。
オールカラーでダーツの基礎であるダーツのルール、持ち方、スローのこつ、などをみっちり解説してくれています。
ところどころ写真やダーツプレイヤーの姿からバブル感を感じますがそれが逆に面白い。お節介にも、女性にどうやってダーツを教えて仲良くなるか?みたいな男子が喜びそうなティップスまで紹介してくれているのも笑ってしまうぐらい好きです。
個人的にハマったのが、
性格でわかるあなたのダーツスタイル
という軽い心理テストのようなコーナーです。「好きなものにハマると周りが見えなくなるタイプだ」などの質問にYES NOで答えていくのですが、ぼくは全ての正直に答えてみたところ一番いけてないイラストの「ポイントゲッタータイプ」に決定。思わずのそのポイントゲッターとぼくの実像が似すぎてこれまた笑ってしまいました。
このダーツ本はダーツの基本だけでなく読み物としても楽しめるのが魅力ですね。
書籍6. ダーツバイブル
ダーツの辞書、ルールブックといっても過言ではないぐらい詳細に書かれた書籍。ダーツのフォーム、ダーツのルール、歴史、さらに01のアレンジまでもが幅広く語られています。
特にダーツのルールの解説のパートが手厚く、全部で20種類ほどのゲームルールを解説してくれています。ダーツについてわからないところが噴出した時に参考にしたいレファレンス的な一冊。
書籍7. ダーツ入門―投げ方から各ゲームのルールまで完全解説!!
東京ダーツオーガニゼイション解消の坂本氏による著書。それほどボリューミーではないが、ダーツの入門者が知りたい要点がわかりやすい図を用いて丁寧に解説してくれています。ダーツの歴史、マイダーツの選び方、ダーツのルール、ダーツの持ち方などこの一冊で全て網羅できるでしょう。
特に手厚いのがダーツルール解説のパート。メインとなるダーツゲームの「ゼロワン」「クリケット」のルールを1投1投の例を用いて解説しながらルールを理解していけます。
また、ハーフイット、ブラインドキラー、アンダーザハットなどの他ゲームのルールについても図解で解説してくれているのがありがたいですね。
さあ、ダーツの本を読んでダーツ理論をマスターしよう!
以上がぼくが読んでみたおすすめのダーツ本たちでした。
ダーツは完全なるスポーツでありまして本を読んでるだけでは上達しません。
が、しかし、
ダーツの本でダーツ理論の基本を頭に入れておくこと
はダーツの上達につながる第一歩となりうるでしょう。ダーツ理論が固まればダーツの練習の質も上がりますし、ダーツ仲間とダーツについて熱く語れるようになると思います。
ダーツ上達を目指す方はよかったらダーツの本を読み漁ってみてください。
それでは!
Ken