バグースのビリヤードレッスンを受けてみた!
どうも、Kenです。連打、してます。
街の遊びの1つに
ビリヤード
がありますよね。
漫画喫茶、プールバー、バグースなどで楽しめるので、普段着のままふらっとプレイできるのが魅力。
身体への負荷も小さいので老若男女でも楽しめるスポーツです。
僕自身、大学生の頃からビリヤードが好きで、よく友人たちとプレーしていたのですが、上手な友人に教えてもらっただけで、
ビリヤードを体系的に学んで練習する
ということはなく、なんとなく球をついていたのです。
しかし、2019年は心機一転。自分が好きなビリヤードをなんとなくプレイするのではなく、0からちゃんと学んでみようと思い立ちました。
早速、都内でやっているビリヤードレッスンを探してみたところ、バグースのビリヤードレッスンを発見!
ものは試しとさっそく参加してみました。
申し込み方法
申し込み方法からですね。
バグースのレッスンは電話予約しなければなりません。
こちらのページからの、ビリヤードレッスンの日程・場所をしらべ、参加できそうな日程を探しましょう。
そしたら、そのレッスンを催しているバグース店舗に電話をかけていみます。
初回のレッスンは1時間ですが、それ以降は30分単位でレッスンを予約できます。
僕はバグース新宿で西尾プロのレッスンを受けてきました。
レッスン料金
気になるビリヤードのレッスンの料金ですが、ズバリ
30分1,000円(税抜き)
です。
初回レッスンならば
60分で2,000円(税抜き)
がかかるわけですね。
あとはこれに加えて「場所代」がかかります。
場所代はバグースの店舗によりけりなのですが、「バグース新宿店」の場合、月〜木の19時まで
30分280円(税抜き)+ワンドリンク
なので、最安の烏龍茶(税抜き¥410)で切り抜けて、1時間きっかりでレッスンに終了すると、
60分の場所代 + ワンドリンク + 60分のレッスン料
= 280 x 2 + 410 + 2,000
= 2,970円(税抜き)
かかることになりますね。
バグースのビリヤードレッスン体験談
レッスンを受けてきたので体験談も書いておきましょう。
初回ということもあり、60分「1:1」でレッスンを受けてきました。
ヒアリング
初めに、僕のビリヤードレベルについてのヒアリングがあります。
- どの程度のレベルなのか
- どこまで上手くなりたいのか
を問われることになります。
僕は、「学生の時にはやっていたが今はやっていない」ことと、目標は「何となくではなく、考えながらビリヤードできるようになりたい」と伝えました。
資料が渡される
ヒアリングが終了すると、パンフレットとプリントを渡されます。
パンフレットはビリヤードのルールがクソ端的にまとめられているもので、ビリヤード用語やルールがわからないときはこのパンフレットを見るようにします。
それと同時に4枚プリントが配られ、
- フォームについて
- ブリッジやグリップについて
- 回転の話
- 練習メニュー
について書いてありました。
これらのプリントをもとにレッスンをするそうです。
ビリヤードのマナー・基礎を教わる
球をつき始める前に、ビリヤードの「細いマナー」と「キューの持ち方」、「各パーツの名称」などを教わりました。
具体的にいうと、
- キューの置き場所:キューをそこらへんに立てかけない
- チョークの塗り方
- ブリッジの作り方と置き方
- インパクト時の右肘の角度
- キューの握り方(歯磨きチューブや小鳥を握るようにする)
- フォロースルーまで忘れずに
などなど。
ビリヤードの基礎をプロに1:1で教えてもらえるなんて贅沢すぎますね。
バンキング
教えてもらったことをもとに球をついていきます。
最初にやったのが「バンキング」。
対面のバンクに球をついて往復させる練習で、目標は1.5往復(3クッション)でした。
スリークッションさせるためには強くつかなければならず、強くつくと撞点がずれて、横向きの回転がかかり戻ってこなくなります。
バンキングをやっていく中で、フォームの悪い点などを指摘してもらって球を突き続けます。
プロの指導もあってか、なんとかギリギリ1.5往復ぐらいバンキングできるようになり、次のステップに移ることにしました。
30°のカット
「的球」と「手球」の角度が30度になる位置で練習しました。
「厚み1/2のカット」と呼ばれるもので、
手球の1/2が的球の1/2に当たるような角度でつく
とポケットに入るポジションでした。
ここで教わったのは「イメージボール」という考え方。
的球とポケットの直線上に「イメージボール」という架空の手球を想像して打つようです。
毎回のショットごとにイメージボールを思い浮かべてみました。
イメージボールを考えたのは初めてだったので、なかなかポケットに入らず苦しい思いをしましたね。
ストップショット
続いて、ストップショットです。
無回転で的球に当たると手球は止まるのです。
これを「ストップショット」と言って、スクラッチ(手球がポケットに入ってしまう失態)を避けるためによく使われる技。
なかなかぴったり手球を止めるのが難しく、撞点を下にすると、インパクトをすかすこともありましたね。
手玉のコントロール
最後に手球のコントロール方法を学びました。
手球が無回転で的球に当たると、
手球と的球は90度に跳ね返る
という法則があるようです。
これを業界では「90度分離の法則」と呼んでいるそうですね。
無回転ではなく、前に回転がかかれば90°よりも前に、後ろ回転がかかっていれば90度よりも後ろに軌道が変化しちゃいます。
レッスンでよかったのが、プロが実際に手球のコントロールを見せてくれたということ。
本当に法則の通りに90度に手球が移動する様子をみられ、
「うわっ、90度分離の法則すげええ」
と思わずつぶやいていました。
今まで雰囲気で手球をコントロールしてきたので、この法則を使えば回転次第で手球を操れそうです。
1人で30分練習
以上で60分のレッスンは終了。ここでプロは去ります。
とはいえ、レッスンの内容が濃厚すぎて、習ったことが頭から溢れてしまうほど。
そのため、
「習ったことを練習しなければ身につかない」
ということで、その後30分(1人で)練習してみました。
- バンキング
- 厚み1/2
- ストップショット
- 手球のコントロール
を繰り返してみました。
まだまだ自分のものになった感じはしませんが、理論はわかったので練習を積んでいきたいと思います。
さあ、バグースのビリヤード レッスンを受けてみよう
レッスン後も30分追加で練習したので、
60分の場所代 + ワンドリンク(烏龍茶) + 60分のレッスン料
= 280 x 3 + 410 + 2,000
= 3,250円(税抜き)
かかりました。
1時間半ビリヤードをプレイする料金としては高いですが、これはレッスン込みのお値段。
プロに1:1でフォームを見てもらい、プロの技を間近で見られ、さらに改善点を指摘してもらったと思えば安いもので、むしろ、
「奇跡」としか言いようがないですね。
レッスン内容は受講者のレベルに合わせてくれるので、初心者〜上級者まで対応しています。
よかったら受けてみてくださいね。
それでは!
Ken