スリランカのアーユルヴェーダ施設に宿泊する時に気になるのが、
ホテルでの食事ではないでしょうか??
僕が宿泊したヘリタンスアーユルヴェーダマハゲダラの場合、1日3食の食事が管理されておりました。
ホテルが提供するものしか食べる事が許されず、食事の面からも健康になることができたんじゃないかと思います。
今日はその僕が宿泊したヘリタンスアーユルヴェーダマハゲダラの食事についてメモしておこうと思います。
すべてビュッフェ形式である
僕が宿泊したマハゲダラでは、3食すべてがビュッフェ形式で提供されていました。
食事は
- 朝
- 昼
- 夕
の3回でして、朝ご飯が7時半〜9時半、ランチが12時半〜14時半、ディナーが18時半〜20時半と言う時間帯になっていました。
ビュッフェ形式ですので早い時間帯にご飯を食べに行った方が誰も手をつけていない新鮮な状態でご飯を食べることができる訳です。
そのため、僕は食事の時間が始まったら即レストランに食べに行っていました笑 ホテル側からすると結構厄介な野郎ですね。
ドーシャの表示がある
食事ごとにカッパ、ピッタ、ヴァータにどのような影響を与えるのか?
ということが書かれたプレートがつけられていました。
そのため、初日のドクター面談で診断された自分のドーシャのバランスを整えるように自分で食事を選ぶことができるのです。
僕の場合、カパ・ピッタ体質と診断されましたので、この両方のドーシャが+になっているものをすすんで食べるようにし、逆にドーシャがマイナスになっているものは避けるように食事を選びましたね。
どんな料理が出てくる??
まずタンパク質が全然なかったのを覚えています。
週に1〜2回ぐらいしかタンパク質のプレートがなく、肉や魚といったものは基本的に食べれないと思った方がいいでしょう。
たまに鉄板焼きコーナーでお肉や魚を焼いてくるのですが、ほんと、たまにです笑
ドリンクは常温の水
全ての席にワイングラスが用意されているのですが、ここに注がれるのはワインでもシャンパンでもありません。
なんと、常温の水です。
紅茶やコーヒーなども提供されておらず、カフェインはアイルヴェーダでは悪のようだったので徹底的に排除されておりました。
主な食物は野菜・フルーツ・カレー・スープ
じゃあ何を食べていたのか?というと、主に
スリランカ式の水分が多いカレーであったり、
野菜、フルーツ、さらにスパイスの入ったスープなどを飲んでいました。
結構スープが美味しく、毎回提供してくれたのでスープがあったからアーユルヴェーダ の食事にも耐えられたといってもいいでしょう。
健康的な食事ばかり摂取することになりますので、お通じが良くなりすぎて、もはや頻尿・頻便の領域に入っていました。
薬も服用する
また診断結果に基づいて薬も処方されます。
朝と晩の2回薬が処方されることになり、それを食事前食後に飲むことになります。
僕の場合、お通じを良くするための薬が寝る前に処方されていましたので、そちらも飲むことになりました。
どの薬も美味しいというわけではなく、大抵が苦くまずい薬ですので、最初はしかめっ面をしながら飲むことになるでしょう。
催し物あり
食事の時間には催し物が催されることが多かったですね。
スリランカの伝統の楽器の演奏だったり、カントリーミュージックのギター弾き語りなどをしてくれました。
割といい雰囲気の中で食事させてもらえるのは良かったのですが、僕は一人だったのでロマンチックの無駄遣いでしたね笑
帰国後のアドバイスももらえる
また 去る時には今後の食事のアドバイスもしてくれました。
一番最後にドクターとの面談があるのですが、その際に
今後自分のドーシャを乱さないためにはどのような食事をしていけばいいのか??
をアドバイスしてもらいます。
僕の場合、チキンと魚を中心に食べ、牛肉は食べないようにして、肉と卵は週に1〜2回に控えるというような食事のアドバイスをもらいました。
また、コーヒーに関しては飲まない方がいいと言われましたね。
このように自分のドーシャに適した食事のプリントがもらえますので、これに沿って日本に帰ってからもアユルヴェーダの食事を続けることができます。
僕は帰国後1~2週間はこの決まりを守り、なるべく魚を魚とチキンを食べるようになりました。
アーユルヴェーダ 施設の食事は健康的すぎて・・・・
アーユルヴェーダ 施設ではこのような食事になりますので、
てかなり痩せる人がいると思います。
僕自身、痩せるつもりはなかったのですが、かなり頬がこけてしまっていたほどです。
帰国直後に人に会うと
「あれ、痩せた?」
と必ず聞かれるほどでした笑
やはり原因としては、タンパク質が少ない食事、さらに野菜やフルーツ、それにスリランカのカレーなど健康的な食事になっていたからでしょう。
お通じが良くなり排泄物が多くなりすぎますので、 体内にカロリーが蓄積されなかったのでしょうか笑
結果的に痩せてしまいましたが、旅行時に乱れがちな食事も管理してくれたことで、より健康な状態を保つことができたのがよかったと思います。
このようにスリランカのアーユルヴァーダ施設では本格的な食事が体験できるので良かったら宿泊してみてください。
それでは!
Ken