映画「アトミック・ブロンド」の評価
得点 | 70点 |
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ジャンル | スパイアクション系 |
活用シーン | 1人でワイルドに映画鑑賞 |
推奨鑑賞人数 | 1人 |
映画「アトミック・ブロンド」のネタバレ・あらすじ
時代は冷戦の真っ只中。
ベルリンの壁の崩壊前のできごとです。
とある西側のスパイの「ロレーン」がいました。金髪美女で肉弾戦にすこぶる強く、凄腕のスパイのうちの1人でした。
そんな彼女が、イギリスの秘密情報部MI6によってベルリンに派遣されました。
彼女の任務は、ソ連側に盗まれたスパイの名簿が記された時計を奪還するということ。
すでに派遣されていた男のスパイ「パーシヴァル」と協力して任務遂行することを求められます。
ロレーンの相棒であるはずのパーシヴァルは全然協力するつもりがなく、むしろ彼女が失墜するように警察に通報したり、盗聴器を仕掛けたり、あらゆる手を使って邪魔をしていました。
先にパーシヴァルがスパイリストを手にいれましたが、ロレーンがパーシヴァルを殺害してリストを奪い返すことに成功。
他にもリストを欲しがってるやつがいましたが、そいつらもロレーンは欺き処理することで、無事にリストを自分のものにしたのでした。
しかし、任務を任せてきたイギリスの秘密情報部MI6にはそのことを秘密にしていました。
なぜなら、ロレーンはアメリカのCIAの人間だったからです。
CIAとは関係ないふりをしておきながら、スパイリストを手にいれてそれをもみ消すことで、ソ連側の勢力逆転を許さず、無事にソ連が崩壊したのでした。
冷戦が核戦争なしに集結したのはスパイのロレーンのおかげだったのかもしれません。
THE END
映画「アトミック・ブロンド」の感想
半分がリアル、半分がフィクションのスパイ系アクション映画。
ブロンド美女のロレーンというスパイが実在したのかは定かではありませんが、イギリスの情報秘密部は確かに存在していました。
歴史xスパイという映画は珍しい。
この映画は何と言ってもスパイ美女ロレーンの強さと美しさが目立ちます。
スパイ仲間であるはずのパーシヴァルにいくら邪魔されても突破する実力を持ち合わせていました。しかも強いだけでなく、どっからどの角度でみても美しい。
正直、この映画には似たような外見のおっさんが多く出現しすぎて、
「えっ、だれ?このおっさん?」
みたいな事態になりますが、そんなことは関係ありません。
スパイ美女ロレーンが強くて美しければそれでいいのです。
この映画はワイワイ騒ぐ系でもなければ、感動の物語でもないのでデート向きではなく、なんでしょう、1人で黙々と鑑賞するのに向いていると思いました。
よかったら鑑賞してみてくださいね。
それでは!
Ken