AOCモニターの液晶ディスプレイをリサイクルする方法は??
どうも、Kenです。隅、陣取ってます。
物置のような自宅から不必要なものを処分し、大事なものに集中したかったので大掃除を決行。
心機一転、生まれ変わる決意をしました。
まず処分したかったのが、
破損してしまったAOCモニターの液晶ディスプレイ
です。
3年前に購入して、2年11ヶ月前に床に落としてディスプレイが破損してしまって以来、部屋の片隅に放置してきたのです。
押入れの中に押し込んでいたので、
「特に気にならないしいっか・・・」
とAOCモニターのディスプレイの存在を気にかけないようにしていたのですが、やはりこれではいけない。
こういう手抜かりが生活環境を脅かし、人を怠惰、不潔にしていくのです。
早速、粗大ゴミに出そうと調べていると、
パソコン関係の液晶ディスプレイは粗大ゴミには出せない
という事実にぶち当たりました。調べてみると、
平成15年10月1日から施行されたリサイクルなんちゃら法によりメーカーによる回収が義務付けられている
らしかったのです。
試しに、こちらのページでAOCモニターのリサイクル窓口を探してみると・・・・
いや、AOC、リストに入ってないやん笑
「AOCモニターのディスプレイはどうやってリサイクルしたらいいんだろう・・・・」
という壁にぶつかってしまったのです。
こちらのページから自力で問い合わせて突破口を開き、なんとか昨日、AOCモニターのリサイクル作業が完了したのでその方法を忘れないうちにメモしておきます。
AOCモニターの液晶ディスプレイをリサイクルする方法
次の4ステップを踏んでみましょう。
Step1. シリアル番号・型番を調べる
まず、PCリサイクル法に基づきリサイクルしたい製品の、
- シリアル番号
- 型番
を調べましょう。
ディスプレイの裏側のシールを確認すると、「Product Name(型番)」、「Serial No(シリアル番号)」が記載されていますよ。
ぼくの場合、型番は「I2269VWM」であることが判明しました。
Step2. サポートセンターにメール送る
続いて、AOCモニターのサポートセンターにメールを送ります。
宛先は「aoc-support@seamless.co.jp」。
ディスプレイをリサイクルしたい旨と、
- 名前
- 住所
- 電話番号
- 型番
- シリアルナンバー
という情報を送ればいいですね。
AOCモニターでは、「ディスプレイを譲渡する」という形でリサイクルしているみたいです。
「譲渡証明書」を発行してほしいと伝えると良いでしょう。
ぼくはこんな感じのメールを送ってみました↓
関係者様
AOC様のディスプレイのリサイクルの件でご連絡です。
譲渡証明書を発行していただきたいです。
下記、情報になります。———————————-
名前:xxxxxxxxxx
住所:xxxxxxxxxxxxxxxx
電話番号:xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
製品方番号:I2269VWM
シリアルナンバー:xxxxxxxxxxxxxxxxxxx
———————————-どうぞよろしくお願いします。
Step3. 譲渡証明書を印刷して必要事項を記入
すると、1~2時間後に担当の方からメールで連絡があります。
いつもお世話になっております。
お客様より弊社に譲渡という形をとらせて頂く関係上、
AOCリサイクル譲渡証明書という書面を発行致します。
事前確認が必要なお客様情報として、ご住所、製品型番、
シリアル番号をまずはご連絡下さい。リサイクルの流れとしましては、弊社よりお客様に譲渡証明書をお送りし、
所定事項を記入頂いた後、モニターと共に弊社までお送り頂く形になります。
なお、譲渡証明書をE-mailにてお送り致します。(E-mailの場合は、お客様の方で印刷頂く必要がございます)。
また、モニターの発送に関しては佐川急便の着払いにてお願い致します。以上、リサイクルに関するご案内になります。
ご検討お願い致します。
メールに「譲渡証明書」というPDFファイルが添付されているので、こちらを印刷。
型番・シリアル番号、そして住所などの個人情報があらかじめ記載されているので、残りの、
- 購入日
- 譲渡日
- 譲渡理由
- 署名+印鑑
を記入して書類を完成させるといいですね。
Step4. 梱包
準備が整ったのでいよいよディスプレイを梱包します。
ぼくが購入してしまったAOCモニターは結構なサイズ感で、
幅x高さ=49.8 x 37.9 cm
というものでした。
家に残っていたダンボールに入れてみても全然入らない!汗
とうとう見つけた最近注文したでかい裁断機のダンボールにやっと収めることができました。
最終的に、
47x 22 x 46cm
ぐらいのサイズで梱包できました。
もちろん、中にはディスプレイが振動して動かぬように紙、プチプチなどの緩衝材を家にあった分だけ詰めておきました。
Step5. 佐川急便で発送(着払い)
梱包が終わりましたら、佐川急便を呼びましょう。
AOCモニターは佐川と契約を交わしているみたいで、佐川急便の着払いで送ってほしいというむねがメールに記載されておりました。
佐川は残念ながらコンビニ配送をやっていないので、自宅に集荷しに来てもらう必要があるのです。
こちらのサイトから集荷時間を選択してみましょう。
時間を指定してやれば、お望みの日時に佐川の方にきてもらえます。
ぼくはよくわからなかったので近くの佐川の配送所に連絡して集荷を予約してみました。
予約した時間になると、佐川の人がきます。
配送の紙がないことを告げると、紙も用意してくれるので、こちらの用紙の宛先に、
〒134-0086 東京都江戸川区臨海町3-5-1 京神倉庫内
TEL:03-5679-6366
AOC・サポートセンター様
を記載しましょう。
あとは依頼主の自分の住所ですね。
記載が完了すると、佐川の方が荷物を持っていってくれるのでAOCモニターのリサイクル完了です!
壊れたAOCモニターのディスプレイは放置せずリサイクルしよう
以上がAOCモニターの液晶ディスプレイのリサイクル方法でした。
AOCモニターはリサイクル方法が複雑。
WEBにもそのリサイクル方法が記載されておらず、暗中模索で取り組みましたが、なんとかリサイクルできました。
ぼくと同じように壊れたAOCモニターを放置してしまっている方は、これを機会にPC資源を世の中に回していきましょう。
それでは!
Ken