Adobeのサブスクリプション料金高くね?
先日、ブログ運営に必要な固定費をまとめていたら、
Adobeの利用料がやたら高いと気づきました。

「Creative Cloudコンプリートプラン」に契約しているので、
月々5,680円 + 税
をAdobeに払い続けていて、消費税10%の世界だと、
税込6,248円
を月額で支払っています。
しかも、悲しいことに、Adobeはじわじわと月額料金を値上げしているのです。
Adobe関連費をおさえることが「固定費を節約するカギ」になってくると気づいたのですね。
Adobeサブスクリプション料金を節約する方法
今日は、Adobeサブスクリプション費用の節約方法をまとめてみました。
支払い方法を変更する
まず誰でもできるのが「支払い方法」を変更することです。
こちらの公式ページによると、どのプランに契約しているかにかかわらず、3通りの支払い方法が用意されています。
- 月々プラン月々払い
- 年間プラン月々払い
- 年間プラン一括払い


「月々プラン」は月ごとの契約なので、途中で解約しても問題ありません。
一方、「年間プラン」の場合、一年間での契約なので途中解約すると違約金がかかります。ちょうど日本の携帯電話料金プランと一緒ですね。
また、「一括払い」は一年間分まとめて払ってしまう方法です。
それぞれの料金(コンプリートプラン)を年間と月額でまとめてみました↓
支払い方法 | 月額費用(税別) | 年間費用(税別) |
---|---|---|
月々プラン月々払い | ¥8,980 | ¥107,760 |
年間プラン月々払い | ¥5,680 | ¥68,160 |
年間プラン一括払い | ¥5,480 | ¥65,760 |
こうしてみると、やはり
一年分一気に支払う「年間プラン × 一括払い」が最もお得。
同じソフトを使えるプランにもかかわらず、月額費用を安くおさえられ、
月額5,480円(税抜き)
で使えるようです。
これならば、同じ年間プランでも、「月々払い」よりもひと月あたり200円セーブできるではありませんか。
1年の12ヶ月でみると、2,400円節約できるのですね。
このように支払い方法だけ変えるだけで簡単に節約できるのです。
さて、偉そうに解説しているぼく自身はというと、
年間プラン×月々払い
になっていたので、支払い方法を「一括払い」に変更すると誓いました。
ソフト数を絞る
契約プラン自体を見直す手もあります。
じつは、Adobeには個人の場合(学生ではない)、次の3つのプランが用意されています。
- フォトプラン
- 単体ソフトプラン
- コンプリートプラン
プラン名 | 内容 | 月額料金(年間プラン・月々払いの場合) |
---|---|---|
フォトプラン | PhotoshopとLightroomが使える | ¥980 |
単体プラン | Adobeソフト1つだけ使える | ¥2,480 |
コンプリートプラン | Adobeソフトを使いたい放題 | ¥5,680 |
最初の「フォトプラン」は、
- Lightroom
- Photoshop
の2ソフトが使えるプラン。写真愛好家のために作られたものですね。
「単体プラン」はAdobeのソフトを1つ使えるプラン。
そして、「コンプリートプラン」はすべてのソフトが使い放題になるプランなのです。
僕自身、ブログ運営に必要なのはだいたい
- Photoshop
- Illustrator
の2つ。
たまに動画を編集したりするときに「After Effects」「Premiere」を使う程度です。
そのため、この利用状況でいうと、
「Photoshop」と「Illustrator」の単体プラン2つに契約する手もありと気がつきました。
これならば、単体ソフトが2つなので、
2,480 × 2
= 4,960円(税抜き)
と月額料金を抑えられます。
コンプリートプランの「5,680円(税抜き)」よりも
月当たり720円節約
できるではありませんか。
本当に2つのソフトしか使わないのであれば、コンプリートプランはあまりにももったいないです。
いや、ちょっと迷いますねー。
本当にWeb制作だけするならば、PhotoshopとIllustratorで十分。
今後、動画制作にもチャレンジしたいならばコンプリートプランでいいでしょう。
学生になってしまう
支払い方法や、プランを変更する手段もありますが、やはり何かを我慢しなければ節約できません。
現金の放出タイミングを我慢するのか?ソフトの利用数を制限するのか?
しかも、我慢した割にはガッツリお金をセーブできないではありませんか。
しかしながら、Adobeソフト使用料には1つだけ「抜け道」があるのです。
それは、教育版のCreative Cloudコンプリートプランを使う方法ですね。
教育版を使えるのは、
学生もしくは教育機関に所属する方のみ
に限られますが、教育版で使えるソフトは正規版と同じ。
プランは若干異なっていて、
- フォトプラン
- イラストレーター単体
- コンプリートプラン
の3つから選べるようになっています。
いわゆる「学割価格」になっているので通常版よりも安い安い。
教育版の場合、一括払いにしようが月々払いにしようが料金は変わらないので「月額払い」でいいでしょう。
もし、僕が「学生」になったとすると、ひと月あたりのコンプリートプランの料金が
税抜き1,980円
まで落ちるので月額3,500円、年間42,000円の節約になります。
Adobeソフト料金節約の観点で言えば、
学生が最強
ですね。
学生とか、教育機関に所属しているクリエイターの方は絶対に「教育版Creative Cloudコンプリートプラン」を利用するといいでしょう。
じつは僕自身、中国の大学で中国語を勉強している「学生」の身なので、
もしかしたら学生版使えるんじゃね?
っていう可能性が浮上してきました。
語学留学生でも「学生」に含まれるかわかりませんが、ダメ元で教育版に申請してみようと思います。
それほどまでに、教育版のAdobeの利用プランはお得感がありすぎるのです。
やってみるに越したことはありませんね。Creative Cloudの購入はこちらからどうぞ↓
それでは!
Lin