美容院での会話が気まずい?苦手!?
美容院で髪を切ってもらうと気分がスカッとしますよね。
ぼくは3ヶ月に一度ぐらいのペースで美容室に脚を運ぶので、かなり髪を切り落とされます。おそらく、美容院へ一度行くごとにぼくのカツラを販売できそうな勢いですね笑 その散髪量の多さのため、ぼくは美容院へ行くのが好きっちゃ好きです。
がしかし、美容室はぼくにとって試練の場でもあります。なぜなら、なぜなら、
散髪中に美容師さんと会話をしなければならないから
です。たしかに美容院へ行くと気分転換になります。髪の量が激減しますからね。
が、ぼくのようなリアルの会話が苦手な人間にとっては冒険そのものなのです。美容室へ行くと1リットルぐらい冷や汗をかいた気分になるのはぼくだけでしょうか??笑
そこで今日はぼくと同じ心境であろう、
美容院での会話って苦手・・・
美容師さんに何を話したら良いかわからない・・・
という方々のために美容院の会話に関するこんな記事をかいてみました。
題して、
【気まずさ0%】美容院での会話の苦手を克服する3つの方法
です。そんなに頻繁に美容室に通っているわけではありません。がしかし、2~3ヶ月に一度のペースで美容室に通い続けたすえにたどりついた「美容室での会話術」なるものを紹介してみたいと思います。あっ、いまも冷や汗かいてますけどね笑
美容院での会話をクリアするためのたった1つの戦略
それでは、会話が苦手な人類はどのようにして「美容師さんとの会話」をクリアしたら良いのでしょうか?? なにかいい方法ありませんかね??
そんな疑問に答えるため、ぼくはたった1つの美容室で使える戦略を編み出しました。
それは、
応報戦略(しっぺ返し戦略)
というものです。これはもともとゲーム理論の用語です。こちらのサイトによると、
基本的には他者に対して友好的な態度を取り、協力してくる者には協力し、相手に裏切られたら即座に裏切り返す
というものです。これをちょこっと「美容室での会話」というケースに応用してみると、
基本的には美容師に対して有効的な態度を取り、話かけてくる者とは会話をし、相手が話しかけてこないならば話しかけない
なんだか堅苦しいのでまとめると、
美容師さんが話かけてきたら会話をし、話しかけてこなかったら会話をしない
という戦略のことです笑 この戦略をフローチャートに書き出してみると以下のようになります。
それではそれぞれのケースについて説明していきましょう!
美容師さんが話かけてこないパターン
まず一つ目のケースは美容師さんから話かけてこないパターンです。
このパターンは以下の理由で引き起こる場合が多いです。
- 会話が苦手な美容師さんだったから
- 自分が会話をかけるなオーラを出していたから
- ヘアカットの時間が限られているから
美容師さんから話かけてもらえないのはちょっと寂しいですね。ただ、ここはじっと堪えて美容師さんの動向をチラチラと伺うようにしましょう。
鏡越しに目があうと会話を誘発する恐れがあります。鏡にうつった天井をみつめるか、目の前に置かれた雑誌を読み込むフリをしてみてはいかがでしょうか。
美容院での会話が生まれないケースでの戦術は以下の2つです。
目の前の雑誌を熟読する
よほど経営に苦しい美容院でない限り、雑誌を豊富にとりそろえています。
美容室では目の当て場に困るぼくらのために「雑誌」を鏡の前に置いてくれます。
しかも、ひとりひとりの客にぴったりの雑誌を置いてくれるのが嬉しいですね。なぜだか知りませんが、ぼくの目の前には週刊誌フライデーが置かれることが多い気がします笑 逆に目の当て場に困りますけどね・・・・
ポケットに何も仕込んでいなかった場合は、この指定された雑誌たちを読み込んでみることにしましょう。美容師さんとの会話がない場合は、エネルギーのおおよそ100%を読書に費やすことができます。
ヘアーカット終了時にはとんでもない知識を身につけているかもしれませんね。
スマホサーフィンを楽しむ
ポケットに今話題の「スマートフォン」を仕込んでおけば、散髪中に暇をつぶすことができます。
LINEのメッセージがたまっていて処理をしなければならない。
インターネットサーフィンを美容室でも楽しみたい。
そんなときは「スマホ」をいじくり回しましょう! スマホが一台あれば目のやり場に困ることなんてありませんからね。
だがしかし、です。一つだけスマホを美容室で使う際に注意点があります。それは、
美容師さんにスマホのディスプレイを覗かれる可能性がある
ということです。彼氏とのアツいメッセージ内容、ならびに「人には見られたくないインターネットサーフィンの内容」などなどを隠し通すことはできません。
なぜなら、美容師さんはぼくらの斜め後方で髪をきっているからです。これを防ぐには美容師さんの動きに目を付けたり、「のぞき見防止フィルム」をスマホに装着したりしてみましょう。
この高機能のフィルムをつければ安心ですね。美容師さんの視力が6.0以上だったり、鋭角で覗かれない限り大丈夫でしょう!
美容師さんが話しかけてきたパターン
お次は、美容師さん側から会話をしかけてきたケースです。
始められてしまった会話の流れはもう止めることはできません。ここは腹をくくって美容師さんとの対話に専念しましょう。
このパターンに流れ込んだ場合、
自己開示(自分の情報をさらけ出す)したいか否か
によって、ぼくらが撮るべき戦術は異なってきます。それぞれの場合についてゆっくり解説していきましょう!
美容師さんに話を聞いてもらいたいとき
とっておきのネタがたまっている、
日常生活で聞いてほしい悩みを抱えている、
自慢話を思う存分してみたい、
そんなときは美容室をカウンセリングルームだと思って話をしまくってみましょう。美容師さんをカウンセラーだと思い込めばいいのです。髪も切ってくれるし悩みを聞いてくれるしかなりお得ですね。美容師さんは大変ですけどw
美容院で働いている美容師さんたちは百戦錬磨のツワモノです。お客さんのたわいものない話を聞くことに馴れているはず。美容室で働きつづけると聞き上手になってしまう、という噂もあります。
そんな聞き上手のプロたちに自分の思う事、趣味の話、恋の悩み、とっておきの自虐ネタなどを話してみましょう。よほど爆弾をなげない限り、美容師さんは話を盛り上げてくれるはずです。
美容師さんに話を聞いてもらいたくないとき
逆に、美容師さんに自己開示したくないとき。つまり、自分の情報(仕事・趣味とか?)を聞いてもらいたくないときはどうしたらいいでしょうか?? だんまりを決め込む? 外国人のフリをする???
いやいや。
そんなときは良いチャンスだと思って、
美容師さんに質問をぶつけまくってみましょう。
質問の内容なんてなんだって構いません。なぜなら、美容師さんたちはお客さんの話を聞くことに疲れているからです。 お客さんから質問される機会なんてそう多くないはず。美容師さんたちは「自分の話をすること」に飢えています。
美容院で役立つ質問の実例としては、
- 美容室の歴史(古い美容院 or NOT)
- 美容師さんの生活(合コンはよくするのか?)
- その他(趣味とか?)
などが挙げれます。そうですね、たとえば、
美容師さんのヘアーは誰がカットしているのか??
などといった日常生活でうまれる素朴な疑問をぶつけてみましょう。自分で切っているのか、働いている美容院で切っているのか、それとも違う美容室で素人を装って切ってもらうのか・・・・などなど色々と美容師さんの生活の実態が気になります。
こういった「美容師・美容室あるある」の雑学を知れて勉強になるかもしませんね。
それでも美容室での会話が苦手な方へ
こんなフローチャート役にたたねえ!
美容室での会話をクリアするなんて千年かかるわ!カメも息絶えるわ!
なんていう方。応報戦略をもってしても美容院での会話を好きになれないときは、
美容室ノマド戦略
をおすすめします。ひとつの美容院の常連になるのではなく、いろいろな美容院を転々とする、というものです。これならば、どんなに恥ずかしい発言をしても、どんな地雷の質問を美容師さんにぶつけてしまっても痛くありません笑
旅の恥はかき捨て
ならぬ、
美容室の恥のかき捨てろ!
状態になれます。ひとたび、この状態に落とし込んでやれば安心。美容院で失敗をおそれずにどんどん会話をしかけられます笑
それでは、また今度です!
Ken