「ゆりーと」って新しいゆるキャラだったの!?
「ゆりーと」という言葉を耳にしたことはありますか!???
じつはこの言葉は「あるマスコットキャラクター」の名前のことなのです。「ふなっしー」でも「くまもん」でもありません。名前通り、ゆる市のマスコットでもありません。
そろそろもったいぶらずに答えを言ってしまいましょう。はい。
じつは「ゆりーと」は2013年の東京スポーツ祭(国民体育大会)のマスコットなんです。それ以上でも以下でもありません。ただのマスコットです。しかも鳥型の。
さっそくググってみると、ゆりーとの公式ページなるものを発見しました。ちょっと興味関心がある方はのぞいてみてくださいね。このウェブページの情報を正しく読み取ってやると、新しいゆるきゃらである「ゆりーと」の正体が見えてきました。
じつはどうやらどうやら、
「ゆりーと」の由来は、東京都を象徴する鳥であるユリカモメをモチーフとしたようです。あーなるほど。たしかに姿はかのユリカモメそっくりですし、偶然なことに名前まで酷似しています笑
今日は暇です。せっかくなのでこのユリカモメキャラクターの「ゆりーと」に関する記事を執筆してみました。お時間があったり、このゆるキャラに興味を持ってしまった方は読んでみてくださいね。
「ぼく」と「ゆりーと」の出会いは東京スポーツ祭だった!?
ぼくが「ゆりーと」という言葉を始めて目にしたのは10月の半ば。丁度秋の季節が終わろうとしている時分でした。場所は東京味の素スタジアム。そのスタジアムは、2013年度の東京国民体育大会(東京スポーツ祭)の開催地だったのです。
いやいや、勘違いはよしてください!!
別にぼくは神様から選ばれたアスリートではありませんよ笑 そんな飛び抜けた才能を持っているわけがありません。抜群の瞬発力や持久力を持ち合わせていたら、こんなくだらないブログを書いていませんよ笑
それでは、なぜぼくが東京国体というビッグイベントにかかわってしまったのでしょうか???
じつは答えは至ってシンプル。もったいぶるまでもありません。ぼくは、イベント設営のアルバイトにいそしんでいたのです。テントをおっ立てたり、椅子や机を搬送したり、重いおもりを運んだりと。とにかく肉体労働にあけくれていたのです。
ただ、東京国民体育大会は本当に大きな大会です。なぜなら、さまざまな種類のスポーツにて日本一のスポーツマンを決める大会だからです。つまり、テレビ朝日の「スポーツマンナンバーワン決定戦」が芸能人だけでなく、日本中の素人にまで参加を許可したようなものです。それほどまでに猛者が集う大会なのです。
その大会の大きさあって、かなりのテントを屋外に設営せねばなりませんでした。おそらく数にして100程度。背も低いし筋力が足りてなかったぼくはひたすらテントの紐を結ばされていました。まさかあれほどのチョウチョウ結びを創造できるのだとは夢にも思いませんでした。
ぼくの顔は紐を結びすぎて徐々に苦痛に歪んで行きました。あの日だけで顔のしわが5本増えました。ほんとです。そんな中、この新しいゆるキャラである「ゆりーと」は微動だにしませんでした。ただ、会場に取り付けられた巨大横断幕からぼくの重労働を静かに見守ってくれていました。
東京スポーツ祭では「ゆとーり」を採用したらどうかな!??
「ゆりーとゆりーとゆりーとゆりーとゆりーと・・・・・・」
と何度も「ゆりーと」という言葉を連呼してみました。ただ単に、「ゆりーと」に呪いをかけてみたかったのかもしれませんね。だってこっちは重労働で息があがってるんですもの。当然の嫉妬です。
ただ、そんな連呼を10秒ほど続けていたら、あることに気づきました。
それは、
「ゆりーと」って現代に生ける「ゆとり世代」を揶揄しているのか、
ということです。どう頑張ってもぼくの耳には「ゆりーと」が「ゆとーり」にしか聞こえなくなってしまいました。
いや。別にぼくはゆとり世代でもイケイケ世代だろうが何だって構いません。ただ、東京国民体育大会という大きなイベントで平成生まれを揶揄するのはよしてくれよ、と思いました。当然の不平です。
そして、どうせなら!ということで。ぼくは「ゆりーと」の進化形である「ゆとーり」を創りだそうと動き出しました。イメージは徐々に仕事中に形成されていきました。
そして最終的に、「ゆとーり」は以下の要素を持っているはずだ、と確信するまでに至りました。
- ゆとり教育を受けてきたような顔つきをしている
- 純真
- 今にも飛び立ちそうな自由度の高さ
味の素スタジアムでの重労働を終えて帰宅後、ぼくはさっそく新ポケモンである「ゆりーと」、じゃなくて「ゆとーり」を具現化してみました。そんなぼくの拙い作品は以下のものです。
いやあ、未熟ですねー。イラストレーターの勉強しないと「ゆとーり」が上手に再現できませんね笑
この記事を偶然読んでしまったそこのあなた!
もしも。もしも、「ゆとーり」をもう少し格好良く描いてあげたいと思いましたら、じゃんじゃん投稿してくださいね。お待ちしております。
それでは。
Ken Sawai