【2013年】学習院女子大学の文化祭で起きたオタクの乱

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学習院女子大学の文化祭は天国にほぼ等しい

「女子大の学園祭」

このわずか7文字の日本語を見たり聞いたりするだけで心が踊るのはぼくだけでしょうか???

いや。そんな訳ありません。おそらくこの記事を読んでる男性の9割が共感したのではないか、と推測します。

も、もちろん。ぼくも心を踊るに踊らせた一人です。

学習院女子 ミスコン 文化祭

 

 

さて、なんという偶然のことでしょうか。この記事を書こうかな、と思い立った頃に丁度文化祭が開かれることになったのです。

それも、

お嬢様大学で有名中の有名どころの学習院女子大学です。偶然にも異性に飢えている10月、この女子大学は文化祭を開いてくれたのです。

ぼくは念入りに計画を練りながら、

薄暗いモブキャラのような友人と一緒に人生で初めて女子大学の学園祭に潜り込んでみることにしました。

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学習院女子大学の空気は美味しかった。

学習院女子 文化祭 学園祭 

 

ぼくは今から丁度4年前、大学の専攻科目として機械工学を選択しました。これがすべての間違いだったのでしょう。なぜなら、学科内の男女比は200:6 (M:F)。確率にすれば3%。こんな砂漠のような環境に身を置いていれば心が腐っていくのは当たり前です。

 

そ、そんなぼくがですよ???

そんなぼくが学習院女子大学の学園祭に飛び込んだらどうなってしまうと思いますか!?

こ、答えはいたってシンプルです。

むちゃくちゃ緊張したのです。そう。10月の温和な気候の中で一人汗ばんでいました。もう、汗から塩分が抜け出て危うく脱水症状になるところでした。暑さに強い人間で助かりましたよ。まったく。

 

 

女子大学の文化祭の特徴:男子がゲストになれる。

学習院女子大学 学園祭 ミスコン

 

女子大の学園祭の最大の利点。

それは、

「男子が堂々とゲストになれること」

です。つまり、男性側から積極的に女性にアプローチする必要がないわけです。いわば、レストランの客とウェイトレスの関係です。レストランでソファに深く腰を落ち着かせているだけで、美人のウェイトレスがやってくる。それと同じことです。客がどんなにキモかろうがモサかろうが、です。しかも、すべて合法的です。

こんな日常はどこの世界にも存在しないです。少なくともぼくの身の回りにはですが笑

この天国のような、かつ、無料で入場できる場所。

それが学習院女子大学の学園祭、というわけです。もし、日常が男に囲まれすぎて飽きた、という読者の方がいれば女子大の文化祭に行かれることをおすすめします。ぜひぜひ。

 

 

場所を変えても同じ!?学習院女子大学の文化祭のジレンマ

学習院女子大学の学園祭では逆クラブ状態。つまり、ただ文化祭の会場を歩いているだけで花の女子大生が話かけてくれるのです。まるでどこかのキャバクラに間違って入ってしまったような気がしてきます。バーチャル技術はここまで発達したのか!?と日本が技術立国であることを誇らしく思うことすらありました。

 

ただ、オタク容姿のぼくに話しかけてくれた女子大生たちにも目的がありました。それも、むちゃくちゃ現実的で実用的な目的です。

それは、

文化祭の出し物(プロダクト)を購入させる、

という詐欺まがいのモチベーションです。もう皆様お気づきかと思いますが、ぼくはものすごく純粋なやつです。いわゆる天真爛漫というやつです。そんなぼくが女子大生たちの本音に気づくと思いますか!??

そ、そんなわけありません。答えは否、です。ぼくは分けもわからず、久しぶりに女性と話をすることができて喜んでいたのです笑

 

そうですね。たとえば、、、

女子大生の2人組が「ぼく」と「薄暗い友人」に話しかけてきたシチュエーションを例にとりましょう。

彼女たちは、

「パンとスープいかがですか?^^」

と微笑んできました。それもひまわりの花のような明るい笑顔で、です。彼女たちの笑顔を一目見るだけで一目惚れ。ぼくはその瞬間に心臓が止まってしまいそうでした。いや、止まってもいいとすら思っていました笑

 

そんな花の女子大生の笑顔に対して、純粋なぼくはこう返答しました。それも震えて今にもかすれそうな声で、です。

「え?!あ、パンとスープですか??よ、よかった。丁度おなか減ってたんです:(((」

彼女たちのオファーを肯定するのに必死で視野が狭くなっていたのでしょう。もう、YES以外に答えは見つかりませんでした。

 

そんな肯定に肯定を重ねた結果、ぼくは多くの学習院女子大学発のB級グルメを買い込んでいました。無意識のうちに、です。以下がぼくが思わず購入してしまったグルメたちのリストです。

  • 「パンとスープ= ¥350
  • 「限定20食 タピオカミルクティ(ココア味)= ¥300」
  • 「じゃがバタ= ¥350」

な、なんとこれらの学習院女子大学B級グルメたちをわずか1時間の間に購入してしまったのです。1時間ですよ!?そうです。60分です、60分。信じられるでしょうか!?

し、しかも、これらのグルメたちの質は不幸なことにイマイチなものばかり。商品の値段と質が反比例しているのではないか!?と疑うほどでした。それくらい、この夢の花園は厳しい世界だったのです。気がつくとぼくの財布はみるみる縮小していきました。

 

 

学習院女子大生ではななく、ぼくの服装が悪いのか!?

「じゃがバタ」を購入したあたりで純真爛漫なぼくもようやく、世間のゆがみに気づきました。そうです。学習院女子大学の学生たちは、金目的でぼくに話かけているのだ、ということです。さらに論をすすめると、彼女らはぼくの財布以外には興味がなかった、ということです。これがぼくの文化祭での価値だったのです。

つまり、ぼくはただの歩く財布でした。これほど悲しいことはありません。もはや財布を学園祭のステージに向かって投げ上げたい気持ちに狩られました。自暴自棄といっても過言はない状況です。

学習院女子大学 文化祭

 

そこで、次のような疑問が脳内に浮かび上がってきました。

それは、

「ぼくの服装が女子大生にとって魅力的ではないのでは・・・」

という勘違いも甚だしい疑問です。ただ、仮設を立てて実行して検証して修正する、というサイクルはビジネスの基本です。いわばPDCAサイクルというやつです。ぼくはこのPDCAサイクルを学習院女子大学の文化祭にも適用してみせたのです笑

 

そこで、、

この苦しい状況を打破するため、ぼくは友人とともに原宿(日本一ナウい街)へ足を運びました。ぼくらは、すれ違うおしゃれな歩行人に嫉妬しながら原宿の街を闊歩しました。なんとかオタク感が染み出ないように胸を張りまくりました。不自然に写っていなかったでしょう。たぶん。

そんな不安定な状態ながらも、ぼくらは原宿の行きつけの店にたどり着きました。そうです。ぼくらの行きつけの店とは、

ユニクロ、H&M、American Eagle、Forever 21

というフランチャイズ化された大衆的お店たちです。「餅は餅屋」という格言があります。これを少し応用すると、「オタクはチェーン店へ」という格言の出来上がりです。これは悲しいけど事実です。はい。

 

そして、ぼくは最終的に以下のアパレルを購入しました。

  • チノパン(¥1780)
  • カーディガン(¥1480)

2着で3000円。まずまずのショッピングです。購入後、これらをさっそく店頭近辺のお手洗いで装着しました。その結果、ぼくは自身の外観の8割を変貌させることに成功したのです。

 

ただ、一緒に買い物に行った友人は、ぼくのファッションが悪化したことを指摘しました。

なんと彼は悪化したことを次のような比喩を用いて描写してきました。

40代のルパン、

です。40代ですよ?30代のルパンならまだしも。アラフォーですよ?アラフォー?

 

 

学習院女子大学の文化祭は17:30で終了!?

さて、原宿で装備を終えました。ぼくらは決戦の地である学習院女子大学に再び出陣しました。40代のルパンに見える、という酷評はさておき。

ぼくは服装も気分もリフレッシュしてきたので闘う余力は存分でした。いくらプロダクトを売りつけられようが、断り続ける勇気さえ湧いてきたのです。

 

pic5

しかしながら、この時間帯に校門の中へ進む人間は皆無でした。文字通り、ゼロです。その代わり、大量の女子学生とその取り巻きの男性が排出されていたのです。

この光景を見た途端、ものすごく嫌な予感が遮ったのは言うまでもありません。それは、「文化祭が終焉しているのではないか」という絶望的なものです。これでは新しい服を新調した意味がありません。これでは犬死にです。猫も死んでしまうかもしれません。

 

ぼくらは嫌な予感を胸中に秘めたまま、校門の奥へすすもうとしました。

すると、60代ほどの警備員のおっさんがぼくらに胸を張って近づいてきたのです。

そして、

「ダメダメ。学園祭は五時半で終了だからさ」

とぼくらの入場を全否定してきました。この予期せぬ世間の決まり事にぼくらは動揺を隠せませんでした。暫しの間、校門の前で静かに空を見上げていました。

 

学習院女子大学の警備員はヒトを選んでいた??

しばらく校門付近を眺めていると、あることに気がつきました。

それは、

隣に女子を引き連れている男子の入場が許可されていること

です。

女の子にモテナイぼくたちは、当然この事実に納得できるわけありません。学習院女子大学の文化祭で、まさか世間のゆがみを見つけてしまうとは夢にも思いませんでした。こんな不当な不平等が世の中に存在していて許される訳がありません!

 

 

学習院女子大学の学園祭で生じた不平等を是正する!?

今にも泣き崩れそうな精神状態でした。ティッシュの箱があれば間違いなく涙していたことでしょう。

そんな絶望感に浸っているぼくに、ある閃きが生まれました。

それは、

学習院女子大学の正門を全力疾走で突破して、北門から脱出する

というはかりごとです。

学習院女子大学 文化祭 学園祭

 

ぼくは、老人警備員がみせた社会の偏見を打ち破らねば、と何かに背中を押され始めました。さっそくその妙案を薄暗い友人に提案すると、彼は、

「俺には将来があるんだ」

の一点張りで、ぼくと共に疾走してくれる様子はありませんでした。いざというときに引っ込み思案になる男。彼の安定志向にしびれをきらしそうになったのでは言うまでもありません。

そして、

彼への勧誘が5回却下されたあたりで、ぼくはようやく腹をくくりました。独りでこの警備を正面突破するイメージは、すでに頭の中に出来上がっていました。友人に校門付近で待っているように伝え、ぼくはジョギング・屈伸・シンキャクなどの準備運動をはじめました。

 

 

助走は20メートルほどナナメ後方から

準備運動を終えたところで、助走レンジまで引き下がりました。引け腰になっている自分を鼓舞するために、深呼吸を繰り返したり、手のひらに「人」という漢字を書き続けました。そして、その準備が終わってから、左足を大きく踏み出しました。

 

ターゲットとなる校門からは20メートルほど離れていましたが、序盤はスキップでリズムを作り、徐々に加速していきました。ぼくを差別した警備員を通り過ぎるころには、己のマックススピードを引き出すことに成功していました。その警備員に一目もやることなく、ぼくは一気にこの世の花園へ駆け抜けていったのです。

 

 

学習院女子大学の警備員は鬼だった!?

ぼくは、時速20kmほどで警備員の横を通りすぎました。完全にスピードに乗り、上体を起こしてグングン両足を押し出していきました。もうコワいものなんてありません。耳の周りには風の音が鳴り響き、目に映るのは前方の風景のみでした。どこまでも走れそうな気がしていました。

 

学習院女子大学の警備員を通過して3秒ほど経過した「そのとき」です。

ぼくは、

「おい!」

という悪意のこもった怒声を耳にしました。ぼくはただの聞き間違いかと思い、そんな雑音を無視して走り続けました。

すると、再び、

「おい!!」

という声が聞こえました。一回目の「おい」よりも音量が大きくなった気がしました。気のせいでしょうか。それでもぼくは走り続けました。

ただ、次に耳に飛び込んできた声は今までとは質が異なるものでした。それは「怒声」と形容してもおかしくないような代物だったのです。その怒りの叫びは次のようなものでした。

「おい!!!そこ!!」

この必死の警備員の呼びかけに対して、思わず疾走中のぼくも振り返ってしまいました。なぜなら、あまりにも警備員の声が進化しすぎていたからです。これをほっといたら次にどんなモンスターボイスが聞こえてくるか不安だったのです。脚をとめてしまったのは本能的な部分があるのかもしれませんね。

 

 

学園祭仕様の言い訳を披露してみた!?

鬼の形相で駆け足で近づいてきた警備員は、

「ダメダメダメダメ!!」

という反復法でぼくの行動を責め立ててきました。ぼくはあらかじめ緊急用に用意していた、

「忘れ物があるんです」

というカードを真顔で切ってみました。しかし、ピンクのジャケットを来た警備員はこれっぽちも妥協せず、

「ダメったらダメなんだ!!」

の一点張り。ぼくの周囲には、何事かとこちらを見つめる女子大生の集団がちらほらといました。これでは悪い意味で目立ってしまう男子学生になってしまいそうです。それだけは将来のために避けたい。その気持ちはわかりますよね!??

そんな弱気になってしまったぼくは最後に、

「はーい・・・」

というやる気のない返事を返し、ジョギングで正門から退場したのでした。

めでたし、めでたし。

 

学習院女子大学の文化祭で何をタッチダウンしたのか??

一見、無駄に見える、新しい衣服の購買行動と全力疾走。ただ、ぼくは確実にこの経験から新しい知見を手に入れました。

それは、

ハイリスク・ローリターンに対する投資は必ずしも無駄ではないということです。

この蛇足のような投資を経験することで、次にハイリスク・ハイリターンの状況が押し寄せたときに、迷わずに先を進む決断ができるからです。今後も危険を恐れずに様々なことにトライしていきます。たぶん笑

ただ、もう学習院女子大学の学園祭はこりごりです。別の女子大学の文化祭に狙いを変更してみますね。

エ?結果は同じですって!?

そうかもしれませんね。ただ、そんな可能性の少ないことにも挑戦していくのが人間ですよね、はっはは

それでは、また今度です。

Ken Sawai

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