【就活ネタ】出版社の就職活動にみられる7つの特徴

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出版社の就職活動を終えて

4月になると就職活動も山場を迎えます。連日の面接ラッシュと面接準備ラッシュ。そんな就活生にとって忙しい時期ですが、忙しくてストレスがたまりすぎたので出版社の就活に関する記事を書くことにしました笑。なぜなら、出版社の就職する夢がこの時点で絶たれたからです。め、面接に進まれた方は頑張ってくだささいね。

出版社 就活

今日の記事のタイトルは、

出版社の就活にみられる7つの特徴

です。

将来漠然と編集者として出版社で働きたい。本に関わり続けて墓に入りたい。

そんな夢をお持ちの方がこの記事を読んでくださるとうれしいです。よかったら参考にしてください。

以下が本記事の目次です。7つの特徴についてそれぞれ詳しく書いてみました。

  1. 出版業界のESがえぐい
  2. 作文力を要求
  3. 採用人数が少ない
  4. しょ、将来性にかける
  5. 筆記テストの時事問題がえぐい
  6. 私服面接を好む
  7. 女性の志願者が多かった

それではさっそく参りましょう!

 

出版の特徴1.エントリーシートがえぐい

出版の就活の一つ目の特徴はそのエントリーシートにあります。

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とにかくどこの会社も枚数が多い!記入事項が多い!しかも手書き?!?

この4月までにいくつかの業界を受検してきました。その経験から言っても出版社のエントリーシートが一番やっかいでした笑。出版社のエントリーシートの記入欄が多いこと(4枚が当たり前)に加え、すべて手書きを要求してきました。おそらく、大量の手書きエントリーシートを課すことで脱落者の増加をもくろんでいるのでしょう。実際、ぼくも挫折しかけました。なぜなら、手書きのミスが多すぎて何度も書き直しをするはめになったからです。たしか小学館のESではミスをしすぎて戦意消失し、消しゴムで消せることができる「消せるボールペン」でエントリーシートを記入しました笑。幸いなことに、消えるボールペンでエントリーシートを書いても書類審査は通過することができました。よって、手書きがどうしも苦手だ、という方は「消せるボールペン」でのエントリーシート記入をオススメします笑。

また、出版社のエントリーシートを書きすぎて右腕(もしくは左腕)が痙攣しはじめた、という重病患者就活生の方には、腱鞘炎サポーターをオススメします。サポーターで腕をサポートしてやってくださいな。

 

 

出版の特徴2.作文を課してくる。

2つ目の特徴は就活生に作文を課してくる点です。ぼくたちの渾身の作文を人事の方々がほんとうに読んでいるか不明です。通過不通過のラインにいる就活生の作文だけ読むのか。それとも、全員分の作文を読んでいるのかは不明です。しかしながら、ぼくが経験した出版社大手の3社すべてが作文の課題を課していました。

会社によって作文の課し方が異なっていました。エントリーシートのみで作文を課すところや、筆記試験で作文を課すところ、さらにはエントリーシートと筆記試験の両方で作文を課すところがあったのです。気になる作文のお題はいたって普通。たとえば「尊敬できる人は誰?」や「プライドとは何か」などについてです。

ただ、出版社によっては三題噺(さんだいばなし)と呼ばれるクリエイティブ作文問題を出題する会社がありました。三題噺とは「与えられた3つのキーワードを使ってストーリーを作る問題」です。たとえばぼくが受験した集英社では、

「世界地図・ぺたぺた・さすがにそれは、の3つのキーワードを用いて一つのストーリーを作成せよ」

というものでした。どんなキーワードが出題されるかは当時のその瞬間までわかりません。日頃からブログを書いたり文章の構成の練習をしておくことをオススメしますぜ。

 

 

出版の特徴3.採用人数がむちゃくちゃ少ない

出版社の就職活動の特徴はその競争率にあります。ほとんどの出版社は一年の定期新卒採用で多くても10人ほどしか採用しません。この小さな枠に全国からシラスのような就活生が大量に応募してくるのです。採用データを公開している講談社の例を少し見てみましょう。引用元はコチラで、データは2014年新卒のデータらしいです。なお、以下の通過率は各ステップに対してどれほどの受験者が試験を通過したかを算出したものです。

 

書類選考(応募者3937名、通過者2827名):通過率71.8%

↓↓↓↓↓↓

筆記試験(受験者2827名、通過者1056名):通過率37.3%

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一次面接(受験者1056名、通過者294名):通過率27.8%

↓↓↓↓↓↓

二次面接(受験者294名、通過者90名):通過率30.6%

↓↓↓↓↓↓

三次面接(受験者90名、通過者18名):通過率20.0%

↓↓↓↓↓↓

総務面接(受験者18名、通過者18名):通過率100.0%

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四次面接(受験者18名、通過者16名):通過率88.8%

↓↓↓↓↓↓

内々定

 

うーん、改めて書いてみると物凄い選考ですね。応募者3937名で内定者が16名ですので、倍率にして246倍!なんか目が回りそうですな。生半可な気持ちでは受かるわけがありません。出版社を受検される方はしっかりと準備しましょう!

 

 

 

出版の特徴4.筆記試験の時事問題がえぐい

4つ目の特徴は筆記試験の難しさです。国語・数学・英語の試験はそれほど難しいわけではありません。おそらく普通のSPI問題集を少しばかり解いておけば対応できるはずです。

しかし、筆記試験に含まれる時事問題に関してはこれはムズイと言わざるを得ません。よほど日常生活の万物に興味を持っていなければ答えられない珍問ばかりが登場します。難問として記憶に新しいのが、

「2つの熱帯低気圧が接近した場合、それらが干渉して通常とは異なる進路をとる現象のこと」を何という?

という問題です。ぼくは気象学には疎いですし、さほど日常から熱帯低気圧には注意を払っていませんでした。そのため、この問題を前に冷や汗をかいたのは言うまでもありません。

ただ、3つの大手出版社中、2つの出版の筆記を通過することができました。この勝因としては、やはり朝日の時事キーワードに目を通しておいたことが挙げられます。実際、この時事本からかなり多くの有名人や事件のキーワードが出題されました。これから出版社の筆記試験がある、という方はこの朝日キーワードを一通り読んでおくことをオススメしますぜ。

また、出版社への就職を希望される方は普段日頃から、多くのことに興味を持っておくことをオススメします。たとえば、JPOP。内心ではききたかねえよ、と思っていても一度でいいから聴いておきましょう。実際、集英社の筆記試験で最近のJPOPに関する問題が出題され、ランダムに解答を選びまくりました笑。

Try everything once!!

これは台湾で出会ったアメリカの友人がよく口にしていた言葉です。彼は台湾の得たいの知れない食べ物を口にする前にこの言葉を漏らしていました笑。出版社の筆記試験ではまさにこの哲学の有無が合否をわけます。

え?あまちゃん?興味ねえよ

と世間一般の流行を切り捨てるのではなくて一度は受け入れてみましょう。つまらなければすぐに捨てればいいのです。ぼくは出版の筆記試験を通して、世間の流行に対しての態度を改めようと決心しました。今度、ディズニーランドにも行ってみようと思います笑

 

 

出版社の就活の特徴5.服装

出版社の面接・説明会ではとにかく服装にうるさいのが特徴です。

ある面接では私服で来い、といったり、リクルートスーツではご入場できません、

といったりします笑。ただこれも出版社の社風によりけりです。ぼくが個人的に見出した出版社の就職活動における服装の法則は、

筆記試験=私服でもスーツでもよい(誰も気にしない)

説明会=私服でもスーツでもよい(空気を読もう。固いところはスーツで)

面接=特に言及されてなければスーツがよし。私服で来いと言われたら私服。

です。みんしゅうを絶えず確認して世論を上手く見極めて服装を決めていきましょう。ただ、ほんとうに私服の面接をやりたい出版社は明言してきます。おそらく、暗黙の了解で私服面接を望む出版社はないでしょう。

 

 

 出版社の特徴6.将来性に欠ける

出版社の就職活動は倍率が高いくせに将来性がない、とよく言われます。次のグラフをご覧ください。

書籍・雑誌の売上推移
(引用元:http://www.tbs.co.jp/newsbird/lineup/tsukio/dr_tsukio20100528.html)

 

上のグラフをみると、2000年以後に日本の書籍・雑誌の販売数が減少していることがわかります。この販売数減少の理由は電子書籍の増加や、若者の本離れ、などの要因が考えられます。

ぼくは個人的にメディアの変化、が大きな要因を占めると思います。

WordPress、無料ブログの登場により時間と勇気とタイピング力さえあれば誰でもいつでもどこでもコンテンツを発信することができます。この時代に紙媒体にこだわる理由なんてどこにもありません。生活者に情報を選ぶ権利が与えられた今、書籍販売数が下降線をたどるのは必然です。

 

出版社は書物を印刷するわけでもなく、売り込むわけでもありません。ただコンテンツをクリエイターとともにつくりそれを売れるカタチにするだけです。ある出版社で働く方がこう言っていました。

出版社はパソコン一台とオフィスさえあれば創れる。

たしかにその通りです。このブログが集英社のジャンプ並に集客することができればこのブログでコンテンツを配信していくことができます。これからの時代、出版社で働く意義というものが薄れてきているのが現状です。

 

 

出版の特徴7.女性が多かったかな?

この出版社の就活の特徴は明確なデータなどありません。しかしぼくの個人的な経験上、女性の志願者が多かったです。とくに説明会では男女比はフィフティーフィフティーをこえており、非常に目が癒されました笑。

説明会の社員座談会でも女性の編集者の方が多数みられました。女性が出産・結婚というステージをこえても働きやすいのが出版の特徴?ですね笑。

以上で出版社の就活に関する特徴を終わりにします。

ここまで超強引に7つの出版就活の特徴を見出してきました笑

これから出版社の就職活動を始めようとする方が少しでも参考にしてくださるとうれしいです。

それでは、また今度です。

Ken Sawai

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4 Responses

  1. より:

    はじめまして。出版社に関する貴重な記事をありがとうございます。私は今高校二年生で、成績は決していいとは言えません。しかし出版社への夢を就ける捨てきれず、悩む日々をおくっています。もっといろんな情報を収集して、勉強の糧にしたいと思います。

    • Ken Sawai Ken Sawai より:

      凛さん

      コメントありがとうございます。
      ブログを書きながら応援してます!笑

  2. ユウキ より:

    はじめまして。出版社についての記事ありがとうごさいます。私はまだ高1で漠然と編集者になりたいなと思っていただけだったので大変参考になりました。

    • Ken Sawai Ken Sawai より:

      ユウキさん

      コメントありがとうございます!編集者!いいですね~~~
      自分の経験がお役に立ててうれしいです^^
      影から応援してますー!

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