電子書籍の未来がわかる!電子出版ビジネス業界の本10選

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電子書籍の出版ビジネスの未来が知りたい。

誰でもやる気と執念さえあれば、電子書籍を出版できる時代。それが21世紀です。

AmazonやAppleストアを利用すれば誰にだって著者になれる。本を出版できる。合コンで職業を作家と名乗れる。そんな夢のような時代がやってきました。

大海賊時代ではなく、まさに大ライター時代と呼んでも過言ではないでしょう。

こんな物騒な時代に「自分で電子ブックを出版してみたい」と思う方もいますよね!??

そういう方は、電子出版ビジネス業界についての知識を深める必要があります。さもなくば、現存の大手出版社に押しつぶされてしまいます。まずは勝負したい土俵の知識をどん欲に吸収する。これが電子出版ビジネスに踏み込むための第一歩であるはずです。

電子書籍 ビジネス業界 未来

そこで今日はこんな記事を書いてみました。

題して、

電子書籍の未来がわかる!電子出版ビジネス業界の本10選

です。これから紹介する書籍たちは、実際にぼくが読んでみたものです。近所や学校の図書館で「電子書籍関連本」を読みあさりまくった結果です。その中から厳選して10冊の良書を紹介してみます。電子書籍の出版業界に興味がある方は参考にしてみてくださいね。

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電子ブックの将来は??電子書籍出版ビジネス業界の本10選

さっそく紹介していきます!いずれも電子書籍ビジネスの大きな転換点であった2010年頃の出来事を中心に書かれています。これらの本を読めば必ず、出版社の従来のビジネスであったり、未来の出版社の姿を想い浮かべることができるはずですよ!

 

ブックビジネス2.0 – ウェブ時代の新しい本の生態系

電子書籍・出版社事情に精通した8人のスペシャリストが寄稿した論説集。寄稿者たちは出版業界に精通しているジャーナリストであったり、起業家であったり、国会国立図書館の館長であったりします。語る人がものすごい方だけあって、その内容には非常に説得力があります。

ぼくが一番グッときたのは起業家の橋本大也さんのこの一言です。

著者が起業家精神を持つことがないよりも大切

です。今後将来、表現者である著者たちは出版社を介さずに、世の中に本を生み出す時代がやってきます。そんな時代において、著者は自らの本が売れるようなマーケティング施策を自ら施さなければいけない。書いた本人が自分で自分の本が売れる仕組みを作らなければいけない。そんな時代がやってくると著者の方は主張しています。電子出版の将来がぼんやりとわかる、読んでいてわくわくした本でしたね。

 

電子書籍革命の真実 未来の本 本のミライ

2010年前後に起こった電子書籍ブームの詳細を語った一冊。アマゾンのKindle、アップルのiPadだけでなく、日本の会社がしかけた電子書籍端末(ガラパゴス、ソニーリーダー)についても触れています。この本を読めば「電子書籍ビジネスの未来」がぼんやりと分かります笑 まさにタイトル通りですね。

中でも著者がフォーカスしているのが未来の出版社のあり方です。水平分業だった日本の出版業界が、垂直型のアメリカ出版社の参入にどう対応するのか。第一線で活躍する現役の編集者たちは、電子書籍が描く未来についてどのようなビジョンを持っているのか。そんなことをツラツラと語っている本です。

中でも、新しい電子書籍のカタチとして、

1冊で完結しないでつながっていく本

という提案がものすごく興味深かったです。編集者たちも出版業界の斜陽を黙って見てるわけじゃない。むしろ楽しんですらいる。そんなアツい気持ちになれる一冊ですね。

 

 

電子書籍元年 iPad&キンドルで本と出版業界は激変するか?

この本のタイトルにある「電子書籍元年」とは「KindleとiPadの発売が開始された年」のことです。この年は2010年。今からちょうど4年前の出来事です。そんな「元年」を分岐点として、出版業界の何が変化していくのか。電子書籍と紙の書籍の大きな違いは何か。次世代の著者や編集者に必要となる力は何なのか、ということがシコシコと書いてあります。なんというか、電子書籍の登場により生じる「出版業界への激震」がなまなましく描かれています。

また、出版業界の「しゅ」の字も知らない初心者の方でも親しみやすい内容になっています。たとえば、出版社と取次会社と書店の関係、またはそこに生じるキャッシュフロー。さらには、再販制という日本の出版業界が持つ特殊なルールにまで言及しています。まさに電子書籍出版ビジネスの入門書と読んでも過言ではないでしょう。

ぼくが個人的に考えさせられたのは次の一文です。

自分で書いた文章にすべての責任を持つことが出版の鉄則である

です。出版社を通して販売を行う著者の場合は、出版物に関する責任を出版社が肩代わりしてくれる。対して、出版社を介さずに裸状態で電子書籍を出版する著者は、すべての責任を自分で負わねばなりません。自費で電子出版するリスクについて改めて考えさせられることになりましたねえー

 

電子書籍の基本からカラクリまでわかる本

電子書籍の出版事情に詳しい人々によって書かれた本。著者は一人ではなく、寄稿形式で書かれています。この形式であるがゆえに、電子ブックに関する知識を様々な観点から習得できます。たとえば、電子書籍の「弾言」で3000万部を突破した小飼さんや、 出版社を通さずに電子出版を成功させた「Evernote ハンドブック」の著者である掘正さんが寄稿しているのです。

一見、まじめそうな本に見えませんが、書籍の内容はかなり本格的です。出版業界の現状からその未来まで幅広く解説してくれています。電子出版についての知識ゼロの方でも安心して読むことができます。

中でも印象に残ったのが、

電子書籍の売れ行きは、コンテンツそのものが良質であるだけでなく、マーケティング戦略が大きくものを言う。なぜなら、紙の書籍と異なり、電子書籍はネット上においただけでは埋没してしまうからだ。

と、

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電子書籍の本質的な衝撃とは、僕のような小さな資本しか持っていない人間でも、有意なコンテンツさえ持っていれば、そのコンテンツをリリースしてその評価を世に問うことができるようになったことです。

という文章です。未来に生きる著者に求められるのは「マーケティング力」と「コンテンツ力」。この2つさえあれば、自分の本を電子書籍として世に売ることができるのです。力のある強い作家しか生き残れない時代がやってくる。武者震いしますね。

 

 

電子書籍kindle/iPad/Google Editionの可能性と課題がよーくわかる本

電子書籍の現在から未来までを超論理的に解説している良書。単に論理的なだけでなく、図を頻繁に用いて説明してくれています。そのため、初めて電子出版ビジネスに入門する方も、目も当てられない初心者の方にも自信を持っておすすめできる本です。

最大の特徴は巻末に収録されているインタビュー記事たちです。ITジャーナリスト、ソニー・リーダーの開発者、電子書籍のフォーマット作りに携わった第一人者。そんな電子書籍業界の第一線で活躍するスーパーマンたちがざっくばらんに電子書籍事情を語ってくれています。実際に電子出版に尽力している方々なので実に説得力があります!

最も印象に残ったフレーズはコチラ↓↓

「電子書籍」という名称が故に、どうしても「紙の本を電子化したもの」という発想に引きずられがちですが、もしかしたら紙の代替物ではなく、まったく新しいメディアとして、電子書籍オリジナルのコンテンツが中心になっていくかもしれません。

です。たしかに今現在の電子書籍といえば紙の本の延長線上にあるものですよね。もしかしたら、

プログラマーなどと組んで本を作る時代になる

とも著者は主張しています。電子書籍の未来が楽しみですね。

 

アップル vs アマゾン vs グーグル ~電子書籍、そしてその「次」をめぐる戦い~

電子書籍ビジネスの最先端を突っ走る、Google、アップル、アマゾンの動向にフォーカスしている本です。うーん、つまるところ、タイトルと内容が一致しているビジネス本という訳です笑

この書籍の最大の特徴は、電子書籍出版ビジネスの隆盛の背景について言及している点です。

なぜ電子ブックが注目され始めたのか??

なぜ検索エンジンでガッポリ稼いでいるGoogleが電子書籍業界に手を染め始めたのか??

などのような疑問をスッキリガッツリと解決してくれる。そんな心強いビジネス本ですね。

中でも印象に残ったのが、

在庫を持たずに収益を上げるネットでは、たくさんのコンテンツを持つものがトップを走ることができるのである。コンテンツを制する者がネットを制するのだ。

というフレーズです。コンテンツを制するものがネットを制す。膨大なコンテンツのプラットフォームを作るのに成功したのは上記の3社ですが、この状況を踏まえてどのように他社がネット業界に食い込んでいくのか。そんなこんなで、電子書籍の未来が思わず気になってしまう1冊です笑

 

ルポ 電子書籍大国アメリカ

日本とアメリカの出版業界の構造は180度異なります。出版社による作家の抱え込みから始まり、著者と出版社の間を仲介するリテラシー・エージェント、さらには著者と出版社との間の契約内容が曖昧でない、などの相違点が挙げられます。

そんなアメリカでは電子書籍の文化が日本よりも早く生活にとけ込んでいます。著者はそんな電子書籍先進国における電子ブックビジネス事情を丁寧に解説してくれています。海外の出版事情に興味がある方にはぜひ手に取ってほしい一冊です。

 

電子書籍で生き残る技術

かなり本格的な電子書籍業界に関する解説書。電子書籍の歴史から始まり、電子書籍リーダーの種類、電子書籍ファイル拡張子の特徴など多岐に渡ります。この本の最大の特徴は、電子業界を牽引するリーダーたちのインタビューが掲載されている点です。Google、印刷会社、電子書籍編集プロダクションなどなど出版業界の未来のプレイヤーがずらり。現場の生の声が聞けるので参考になります。電子書籍業界に興味がある方はぜひ一度手に取ってみてくださいね。

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2015年の電子書籍

野村総合研究所のコンサルトたちが執筆した電子書籍についての本。2015年という数字に惹かれて、この書籍を手に取ってみました。正直、この「2015年」という数字はあまり関係ありませんでした笑

この書籍の特徴は、日本だけでなく海外の電子書籍事情も知ることができる、という点です。欧米圏のフランス・イギリス・ドイツ、アジアの大国である中国、ならびに電子書籍先進国のアメリカなどじつに幅広い知識を得る事ができます。将来、世界規模で電子書籍ビジネスを展開してみたい、という方なんかにおすすめしたい1冊です。

 

電子書籍の作り方

具体的な電子書籍の作り方が書かれている良書です。

乱立している電子書籍フォーマットをわかりやすい図を用いて軽やかに解説してくれています。この本を読めば、電子ブックのフォーマットの知識を増やせるだけでなく、実際にEPUB作成ソフト(Sigil)を用いて電子書籍を作成することができます。

電子書籍を自分で生み出してみたい。そう願うすべての方におすすめしたい電子書籍に関する本です。

 

いちばんわかりやすい電子書籍の本

基本的な文章の書き方から実践的な電子書籍の作り方まで解説してくれています。

具体的には、Sigilを用いたEPUBファイルの作り方、さらにはパブーという電子書籍出版サービスを用いた方法などなど。実際に手を動かしながら電子書籍出版を経験できます。初心者の方にも上級者の方にもおすすめしたい電子ブックの本ですね。

 

電子書籍制作・流通の基礎テキスト

電子書籍ビジネスに携わりたい。そう願うすべての方におすすめしたい電子ブックビジネスの入門書です。電子書籍のフォーマット、電子ブック配信ストアなど基礎的な事柄はもちろん、出版業界に電子書籍が与えるであろう影響まで詳細につづられています。

電子書籍の将来・未来を知りたい!

という方におすすめしたい電子書籍ビジネスに関する1冊です。

 

 

電子書籍の出版ビジネスはやっぱりアツかった。

電子書籍の未来を覗くために沢山の本を読んできました。そして、せっかくなので自己満足的にブログでアウトプットしてみたのです笑

誰も欲しがらないような記事を書いてしまいましたが、これだけは1つ言うことができます。

それは、

電子書籍の未来・将来はアツい

ということです。かつて音楽業界がネットの力に押しつぶされてCD業界が破壊されました。それと同じことが出版業界でも起きようとしている。そんなまだ見ぬ未来のことを考えさせられるキッカケになりましたね。ハイ。

もし電子書籍ビジネスに興味がある方は、上で紹介した書籍をよかったら手に取ってみてくださいね。

それでは。

Ken Sawai

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1件の返信

  1. 2015年3月18日

    […] ぼくは「電子書籍ビジネスについての本のまとめ」で紹介した電子出版についての本を読んで業界を知ることができました。あ、あと個人的に新書でおすすめなのが、 […]

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