【保存版】大どんでん返しのミステリー小説10作品のまとめ

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大どんでん返しのミステリー小説を読んで冷やっとしたい。

ミステリー小説・推理小説の醍醐味は「大どんでん返し」ですよね!??

しかしながら、ぼくらは「どんでん返し」が日常生活で起こることを決して望んでいません。ぼくらは無難に生活して飯を食い、そして風呂に入ることを望んでいるはずです。

ただ、小説の世界は別の話です。小説は架空の世界の話ですし、いくら物語にのめり込んでもぼくたちは主人公なんかにはなれやしません。だからこそ、人々は大どんでん返しを小説に求めるのかもしれませんね。ふむふむ。

大どんでん返し ミステリー小説

 

はい。こんな無茶苦茶な流れで、大どんでん返し小説に関するこんな記事を書いてみました。

題して、

【保存版】大どんでん返しのミステリー小説10作品のまとめ

です。「最近、刺激が足らないなあ」と嘆く専業主婦の方や、「最近、どんでん返しされてねえなあ」と嘆く読書家の方々が参考にしてくださると嬉しいです。

以下が本記事のもくじです。

  1. 殺人抜きの大どんでん返し推理小説
  2. 殺人ありの大どんでん返しミステリー小説

それではさっそく上から順番に見ていきましょう!

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殺人事件が起きない大どんでん返しミステリー小説

世の中に溢れているミステリー小説の大半は殺人ありきの物語です。たしかに、人が殺されるというイベントを設ければ探偵が必要ですし、凶悪な犯人だって必要です。ゆえに、推理小説として設定を組み立てやすいのでしょう。

ただ、これは殺人シーンが苦手なもやしのような方にとっては悲報ですよね!? スカッとするどんでん返し推理小説を読みたいだけなのに、殺人シーンまでついてくる。これではミステリー小説が嫌いになってしまいそうです。

そこで、まずは「殺人シーンが含まれていない」どんでん返しミステリー小説を紹介します!笑

 

「スロウハイツの神様」辻村深月(2007年)

「スロウハイツ」というアパートに住んでいる6人のクリエイターが主人公です。まさに現代のトキワ荘の設定ですね。手塚治虫のような立ち位置にいるのが売れっ子作家のチヨダ・コーキなる人物。彼を中心に物語がまわっていきます。

この小説は上下巻の2つに分割されています。ぼくはこのミステリー小説を読んだとき、正直、上巻で読むのをストップしようと思いました。なぜなら、上巻の物語のスピードがあまりにも遅く、女性に触れる機会が少ないぼくの生活と乖離しすぎていたためです。

がしかし、しかしです。この推理小説の見所はなんと下巻にあるのです。上巻で挫折したくなる気持ちをぐっと堪えて下巻を読んでみてください。きっとスッキリと感動してしまうどんでん返しが待っているはずです。

 

「アヒルと鴨のコインロッカー」伊坂幸太郎(2003年)

吉川英治新人文学賞を受賞した伊坂幸太郎の代表作。主人公の椎名が「広辞苑を盗まないか」と誘われることから物語がスタートします。生まれてこの方、広辞苑を盗んだことがない方にとってはかなり刺激的な冒頭ですね笑

一見、物語の設定がぶっ飛んでいるように見えますが、かなり精密に作られた大どんでん返しの小説です。小説の物語が「現在」と「2年前」の2軸で進んでいき、最後にガッツリ大どんでん返しをしてきます。伊坂幸太郎の小説はどれも読みやすい作品ばかり。手軽に大どんでん返し感を味わいたい方におすすめできる1冊ですね。

 

「秘密」 東野圭吾(1998年)

東野圭吾の代表作。彼は生粋のミステリー作家ですが、中々に泣ける物語を生み出すことでも有名です。数々の作品の中でもおすすめしたいのが、この「秘密」という作品です。

この物語を一言で表すと、

「娘に妻の魂が乗り移ってしまう物語」

です。

え!??ぜんぜん理解できないですって!???

そういう方は小説を読んでください笑 きっと思わず身震いするような感動とともに、大どんでん返しを経験できるはずです!

 

「イニシエーション・ラブ」乾くるみ(2004年)

ふかわりょうがおすすめする本。これが「イニシエーション・ラブ」という小説の売り文句です。別にふかわりょうさんのファンなんかではありませんが、気づいたらコピーに釣られて本を購入していましたね笑

「ふかわりょう」に続く売り文句は、

「最後の2行ですべてがひっくり返ります」

です。読む前はこの文句を疑っていました。しかし、実際に読んでみるとその通りだったことに驚きました。なんというか、最後の2行を読むと物語の前提がすべてひっくり返る。赤が白に、白が黒に、といった感じです。深呼吸をしてから最後の2行を読んでみてくださいね。

 

 

「パレード」 吉田修一(2002年)

5人の若者が共同生活をする中で起こる物語です。この5人の登場人物はじつに多様。大学生から、イラストレーター、無職、男娼までとじつに守備範囲を広く構えています。この小説では、日本のどこにでも存在していそうな若者たちの日常がリアルに軽いタッチで描かれています。

しかし、そんな一見平凡な日常の中に誰もが冷やっとするような大どんでん返しが用意されている。それがこの「パレード」という小説の特徴です。

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ほのぼの系小説と同時に、大どんでん返しのミステリー小説を読みたいという欲張りな方におすすめしたい1冊ですね。

 

「バカが全裸でやってくる」 入間人間(2011年)

入間出身のぼくとしては外せない小説です笑 なぜなら、「入間人間」というライトノーベル作家が書いた小説だからです。カテゴリー的にはライトノベルに分類されるようですが、内容は大どんでん返しの小説として申し分ない具合に仕上がっています。

物語は小説家志望の大学生「僕」が主人公。その「僕」にまとわりつく「バカ」と、天才小説家大学生の「甲斐祥子」を中心に物語が進んでいきます。この小説は全章が違う登場人物の視点で語られる群像劇の形式をとっており、読んでいると一見関係のない物語の羅列に見えます。しかし、最後の最後に物語のピースが1つになり動き出す。そんな魅力的な物語です。入間人間という小説家(ラノベ家なのか?)を知らない方はぜひ一度手に取ってみてくださいね。

 

 

「むかし僕が死んだ家」 東野圭吾(1997年)

タイトルがかなり謎めいているミステリー小説。7年前に別れた彼女の記憶を取り戻すために、白い屋根の家を訪ねた主人公。家に残された彼女の記憶の断片が集まるにつれて、徐々に忘れられた過去が明からになっていきます。

なんというか、この小説はまったく無駄がありません。物語の進行がすべて読者を大どんでん返しで驚かせるために設計されているのです。ゆえに、この物語には感動の種や、心を打たれる名言なんて登場しません!まさに大どんでん返しに飢えている読者の方々にとって書かれた小説と呼んでも過言ではないでしょう。

 

 

殺人が起きる?大どんでん返しミステリー小説7選

ミステリー小説といったら殺人。殺人といったら推理小説ですよね・・・・!?

せっかくなので、殺人事件という不幸な出来事から誕生した大どんでん返しの小説を7冊ほど紹介します。

 

 

「ハサミ男」 殊能将之(1999年)

凶器に「はさみ」を使う殺人鬼、通称「ハサミ男」のお話。ただ、このミステリー小説は他の作品と比較してかなり群を抜いています。なぜなら、本当の犯人が目撃者になることから物語がスタートするからです。本物の「ハサミ男」が偽の「ハサミ男」の行方を追う。そんな奇妙なミステリー小説ですね。

この「ハサミ男」という小説は本当に「大どんでん返し」という文字が似合う小説です。騙されないように用心して読み進めていても大どんでん返しを食らってしまいました。これから読む方も著者に騙されないように注意深く読んでみてくださいね。

 

 

「7回死んだ男」 西澤保彦(1998年)

人生に死ねる回数は1度だけ。にもかかわらず、このミステリー小説のタイトルは「7回死んだ男」とされています。おそらく、普通の感性を持っている方は読みたくなってしまうんじゃないですかね笑

タイトルこそヘビーに聞こえますが、小説の内容は実にライトに仕上がっています。その1つの例として、主人公がタイムリープというSF的裏技を使いこなす点にあります。彼はこの特殊能力を「馬券を買う」などのいかがわしい用途ではなく、「じじいが殺されるのを防ぐ」という健全な目的で利用するのです。殺人シーンが怖くないミステリー小説を探している方にはぜひおすすめできる小説ですね。

 

「暗いところで待ち合わせ」  乙一 (2002年)

ある日突然、殺人の容疑で追われることになった主人公アキヒロ。ただの目撃者が殺人犯として勘違いされるという目も当てられない物語の冒頭です。ただ、そんな彼は、逃走の途中で偶然、盲目の少女の家に紛れ込むことになります。そこで主人公と盲目少女の奇妙な共同生活が始まる、というような書いているだけで楽しい物語ですね笑

この小説は乙一さんの作品にしては、グロがなく感動する小説です。大どんでん返し感を味わうとともに、心温まりたいという欲張りな方はぜひトライしてみてくださいね。

 

「殺人鬼フジコの衝動」 真梨幸子 (2011年)

最後の一行を、読んだとき、あなたは著者が仕掛けたたくらみに、戦慄する!

これがこのミステリー小説のキャッチコピーです。はっきり言って、この手の小説は世界に五万と存在しています。正常な精神を持つ方だったら、当然このコピーを疑いますよね?!?

だがしかし、この記事を書いているぼくは保証します。この小説の最後の1行で大どんでん返しが起こります。ええ、必ず。最大の特徴は物語全体がドロドロぐちゃぐちゃしている点ですね。ゆえに、人間関係に刺激が欲しい方におすすめしたい小説です!

 

「チェーン・ポイズン 」本多孝好(2009年)

自分の人生に絶望してから「死」を求めた30代のOL。そんな彼女の死の原因を追い求める新聞記者。この2つの視点で物語が進行していきます。このミステリー小説は典型的な大どんでん返し小説ですが、最大の特徴は「心温まる物語」にあります。

読後感が最高の大どんでん返し小説

と呼称してもよいでしょう笑

 

「告白」湊かなえ(2008年)

とある中学校教師のまな娘が校内で殺される!?

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そんな物騒な事件の真相に迫っていく小説です。 このミステリー小説の最大の特徴は「復習」がテーマとして取りあげられている点ですね。読んでいて決してよい気持ちのしない小説ですが、ぼくのような根暗には相性がいい小説でした笑 なんというか、グイグイと読んでしまう小説ですね。

ドロドロメロドラマが好きな方や、日常に刺激が欲しい専業主婦の方におすすめしたい小説です!

 

大どんでん返し小説を読んでスッキリしましょ!

ふう。以上でぼくが生涯出会った大どんでん返し小説は終了です。

夢中になって紹介しているうちに10冊以上紹介してしまった気がしますね笑 ぼくの適当な感想とかAmazonのレビューとかを参考にして、興味がある小説をピックアップしてみてください。きっと読者の方の心をわしづかみにするでしょう。

それでは。

Ken Sawai

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1件の返信

  1. 2015年5月24日

    […] 生まれてこの方、広辞苑を盗んだことがない方にとってはかなり刺激的な冒頭ですね笑一見、物語の設定がぶっ飛んでいるように見えますが、かなり精密に作られた大どんでん返しの小説です。 ただ、これは殺人シーンが苦手なもやしのような方にとっては悲報ですよね!? スカッとするどんでん返し推理小説を読みたいだけなのに、殺人シーンまでついてくる。 町の人からのお礼は、ランダムの上、費用対効果が悪すぎます。 入間人間という小説家(ラノベ家なのか?)を知らない方はぜひ一度手に取ってみてくださいね。 [引用元] 【保存版】大どんでん返しのミステリー小説10作品のまとめ | ワライ荘 : 0.… […]

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